アカルイツキ

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 アカルイツキで開催する講座やワークショップのお知らせです。 

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◆秘教イニシエーション輪読会◆

・1月20日(月)10時00分〜12時00分 秘教イニシエーション輪読会 第6回@品川区
・2月4日 (火)10時00分〜12時00分 秘教イニシエーション輪読会 第7回@品川区
・2月25日(火)10時00分〜12時00分 秘教イニシエーション輪読会 第8回@品川区


 *単発参加も受付けています!
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 ◆呼吸シェア会◆

・1月17日(金)9時45分〜11時45分呼吸でからだの声を聴く体験会〜深呼吸のまほう〜@品川区

呼吸でからだの声を聴く体験会〜深呼吸のまほう〜 2020年1月17日(東京都) - こくちーずプロ

 

 

 ★個人セッションは随時受け付けています。お気軽にお問い合わせくださいね!
<個人セッション対応内容>
・カウンセリング
・Points of Youコーチン
・クリーン・ランゲージセッション
・神経系セラピー
TFTセラピー(つぼトントン)
・ヒーリング(レイキ、アクセスバーズ)
アロマテラピー調合
・呼吸シェア
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LIVE MY LIFE!!!!!

ポリヴェーガル理論の学びが面白い

アカルイツキ のいなばまゆみです。

自律神経系のポリヴェーガル理論というステファン・W・ポージェス博士が提唱した理論が面白くて、2年前くらいからコツコツ学んでいます。


ポージェス博士は今まで著書を3冊出されていて、1冊目は2011年に出された「ポリヴェーガル理論の大全」ですが、これが難しくてほとんど読まれていないという本らしいです。(アメリカ人でも読んでないらしい。ポリヴェーガル理論を引用しているセラピーはたくさんあるのですが、この本からではなく、ポージェス博士の別の論文から取っているものがほとんどだったりする。)

 わたしも原書は読んでません。(もちろん!w)

が、この本を読んで、さらにポージェス博士のその他の論文も読み込み、ポリヴェーガル理論について日本語で出版してくださった先生がいらっしゃいます。

わたしは、津田真人(つだまひと)先生の『「ポリヴェーガル理論」を読む〜からだ・こころ・社会〜』という本を読んで勉強しています。 
それでも、この本は、神経解剖学の話も出てきますし、医学の心得がある訳ではない一般人が読むのはかなり骨が折れます。

「ポリヴェーガル理論」を読む -からだ・こころ・社会-

「ポリヴェーガル理論」を読む -からだ・こころ・社会-

  • 作者:津田 真人
  • 出版社/メーカー: 星和書店
  • 発売日: 2019/06/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 


このたび、津田先生がポリヴェーガル理論について講座を開催されると聞いて、受けてきました!

いやー、おもしろかった。
本を読んだだけだと、理解できなかったところが、スルスルと面白いようにわかって、ほんとうに為になりました。
点と点が、ぐるぐるぐる〜と結びついて、強固な縄になってぐんぐん昇っていける感じ。

ポリヴェーガル理論の面白いところは、神経の話だけにとどまらず、さまざまに波及していて、わたしの関心の高い分野(意識(霊性や魂)、身体性、呼吸、癒し)に、エビデンスがあることを証明してくれるので、マニアックすぎる領域に行けば行くほど面白くなっています。

わたしはどこへ向かうのか?と思うのだけれど、どこでもいいかとも思います。

 

ポリヴェーガル理論が示した、「副交感神経に2系統(腹側迷走神経複合体と背側迷走神経複合体)がある」という点が、トラウマ治療をしていたボディワークと心理療法の両方に多大な影響を与えています。
それまで、「これをやるとうまくいく」ということがわかっていても、その論拠がなかったことに名前がついた、というわけです。
人間には、「闘うか逃げるか」と「凍りつき」という防衛能力があるのですが、ポリヴェーガル理論が発表されるまで、その両方は、自律神経系の「交感神経」で働いていると考えられてきました。
それが、副交感神経の背側迷走神経複合体が二つの働きがあり、その段階で、「凍りつき」が起きているということで、今まで説明がうまくつかなかったことが解明されてきています。
ポリヴェーガル理論は、今尚、発展し進化している理論で、まだまだ変化している点も興味深く、まだ解明されていないところも、今後どんどん解明していくのでは?という好奇心が湧いてきます。

わたしは、自分の状態の取説にも使えるのが気に入っています。
神経がそういう反応をしているんだ、と思うと自分を必要以上に責めることをしなくてよくなるし、その反応を変えていけば良いと考えることもできます。
ポリヴェーガル理論では、社会関与的神経(社会とつながることができる神経)を腹側迷走神経複合体(VVC)であると言っていて、そのVVCがうまく機能するためには何よりも「安心・安全」が大切だと唱っています。

「安心安全」は、個々人でほんとうに体感が違うので、セラピーでは一人一人を見ていくしかないことなどについて、津田先生の臨床でのお話を聞き、ほんとうにその通りなのと、セラピストは想像力を豊かに、こちらがわで決めつけることをせず、開いて開いておくことがほんとうに大事だなと思いました。

 

ポリヴェーガル理論大全が難しすぎたので、ポージェス博士が2冊目は入門編として出版されていて、こちらは日本語の翻訳版も出ています。 

ポリヴェーガル理論入門: 心身に変革をおこす「安全」と「絆」

ポリヴェーガル理論入門: 心身に変革をおこす「安全」と「絆」

 

  原書↓

The Pocket Guide to the Polyvagal Theory: The Transformative Power of Feeling Safe (Norton Series on Interpersonal Neurobiology)

The Pocket Guide to the Polyvagal Theory: The Transformative Power of Feeling Safe (Norton Series on Interpersonal Neurobiology)

  • 作者:Stephen W. Porges
  • 出版社/メーカー: W W Norton & Co Inc
  • 発売日: 2017/09/05
  • メディア: ペーパーバック
 

津田先生の本は、1冊目と2冊目を繋いで架け橋をかけてくださっているような本で、臨床家にとっては、入門だけだとちょっと理解が???な点を補ってあまりある本になっています。
 

3冊目はこちら。臨床への応用について書かれてるそうです。日本語版は翻訳中で今春出版予定。楽しみ! 

 最近出版された、「レジリエンスを育む」も臨床からみたポリヴェーガル理論を理解するのに役立ちます。この本、すごくいいですよ〜!

まだまだ学びは続きます。

この理論の話は、ほんとうにいろんなことに役立てることができるので、今年はもっと自分でも展開していきたいなーと思っています。

 

呼吸シェアリストⅡ(自然呼吸)の認定シェアリストになりました

呼吸シェアリストⅠで深呼吸のシェアができるようになっていましたが、
本日、呼吸シェアリストⅡの自然呼吸のシェアができる認定をもらいました!!!

呼吸シェアリング協会 – 息とともに新しい未来を

https://www.instagram.com/p/B7AoAEfAcS_/

呼吸シェアリストⅡ(自然呼吸)の認定いただきました!今回、年末年始に練習できなくて、だいぶ準備不足な感じがあり、ヤバいヤバいと言いながら認定試験を受けたんですが、なんとかかんとか、認定いただきました。やっぱり、呼吸はいいよ。自然呼吸は、日常の呼吸全部に影響するので、深呼吸とはまた違った気づきもあるし、なにしろ、自然呼吸してたら、調和されていくし、自分のこと大切にするし、これで日常いられたら、ほんとラクです。シェア会、開催していきます。一緒にやりましょうー!

 

コーチの松永真美ちゃんが、諦めず、伴走し続けてくれたからこそ、ここまで続けてこられたなーとも思っていて、感慨深い。
そんなわけで(?)真美ちゃんと初めてツーショットの写真撮りました!(笑)

 

自然呼吸のシェアリストになったからと言って、
呼吸の達人になったとかそう言うのではもちろんなく。
たぶん、終わりなき旅でもあって、
プロセスがどこまで進むのか?
という探求なんだろうなーとも思っており。

ここで言っている自然呼吸とは、人間として身体性、精神性の調和が取れている状態で行う呼吸のこととわたしは理解しています。

力んだ身体で、呼吸をすると呼吸が浅くなるのは、
ある意味、自然なわけで、それをありのままだと言うこともできるわけです。

だから、ありのままってなんだよ?って思ったりするかもしれない。
わたしもありのまま迷走と言うか、
わたしのありのままってなんなんだろう???って
考えてしまって、ぐるぐるしたりしたこともありました。

でも、呼吸は正直なので、
力んだ身体で呼吸していると、
呼吸本来の呼吸ではないというか、
調和が取れている状態ではないので、
身体に不調が出たりして、
いろいろ不具合が起きてきたりする。

それで、その力みが入った今までのパターンではなく
呼吸本来の調和がとれてる状態で、
自然に呼吸するということを体験して、
身体に染み込ませていく。

そこをシェアリストとして、一緒にやっていくって感じです。
わたしもまだまだ探求を続けながらやっていきます。

でもやっぱり、呼吸はいいよ!!!
わかりやすいし。
目には見えないけど、体感覚があるから。
今までのパターンとの違いも気づけば気づくほど、
いろいろ自分も他人も理解が深まるし、
大抵のことには動じなくなってくるし、
(とはいえ、まだテンパったりもするけど)
まあいいかと思えることも増えるし、
自分で自分に大丈夫が言えるようになる。

深呼吸は、1分に2〜3回と言われているけど、
自然呼吸は、1日3万回ですからね。
3万回してる呼吸が変わるって、
ほんとすごい体験だよね。

一回やったらすぐ変わるという魔法ではないけど、
いつの間にやら変わってた!という魔法です。

深呼吸とともに、自然呼吸のシェアもしていきますので
お楽しみに!

 

2020年始まりました〜呼吸の面白さなど

2020年が始まりましたね。
2020年なんてまだまだ先だ、20年後、10年後ビジョンの話だなんて思っていたのに、
あっという間にやってきたなという感じ。
東京でオリンピックが開催されるんですよね。
実感が薄いけど。

https://www.instagram.com/p/B6wwd6OAN0f/

まっすぐ伸びる。#大杉 #謹賀新年 #2020


今年は、仕事をどんどんやっていく年にしたいと思っています!!!
サラリーマンを卒業して3年目。
今までは、ちょっとのんびり、ロンバケの延長中みたいな感じで、
無理せずできる範囲で、とやってきましたが、
なんかそれも、もったいないなーと思ってきて。
わたしの持っている知識や能力もフルに使って生きていこう〜と思った年頭でした。
個人セッションやグループ向けのワークショップ、出版、表現などなど
制限をつけないで、どんどんやっていきます。
わたしにお仕事やってほしい、というご依頼もお待ちしてまーす!

 

さて、本日は、いつもの呼吸の修練。
松永真美ちゃんコーチについて、呼吸・整体の調整法をやりながら、
自分を整えてきました。
ほんとーーーーーーーに地味ーな動きを、ただひたすらやりながら、
これを外からみた人は、
「あの人たちは、何をしてるの?」
ときっと不思議だろうね、などと笑いながら。
動きの一つ一つを確認して、
そのエネルギーの流れる方向や、
その時の身体の形や動きたくなる方向、
その時の呼吸、
を観察して、
新しい氣づきを発見する。
身体のことをやっているようなんだけど、
もちろん身体の発見も毎回あるけど、
自分のくせは、身体だけについてるものではなくて、
思考や、感情にもそれが染み付いていて、
自分のくせでない、正しく作用している体験をしてみると
そのことに自分で氣付くことができるのが、
この呼吸の面白さだなー!と。

毎回毎回、その時で違う発見があるし、
前はこれに気づけなかったけど、
それもこうだったからだなと思ったり、
今は筋力が足りないとか、ここが精一杯とかいう場合もあるのだけど
それすらも、調整していけば拡がっていくのが
もう今までの体験から肚落ちしているので、
可能性にしか感じない。
この面白さ。


調整法自体も、とても数多くあり、
教えてもらっても忘れてしまっていたり、
気づけてなかったりもするので、
なんどやっても飽きることなく、
やればやるほど、
ここも、ここも、と氣になるところが出てきて、
どこまでも探求できてしまうところが
やはり、修練だなーと。
でも、今の自分なりの自然、というのもつかめてくるし、
自分のトリセツとして、絶対に裏切らないという確信もある。
呼吸を基準にしとくと、たぶん、生きるの楽になると思います。

新年最初の呼吸のシェア会は、1月17日からです。
年末年始に、帰省などで普段とは違う疲れが・・・という方や、
年頭に自分をリセットして整えたいという方にもおすすめです。

・1月17日(金)9時45分〜11時45分呼吸でからだの声を聴く体験会〜深呼吸のまほう〜@品川区

呼吸でからだの声を聴く体験会〜深呼吸のまほう〜 2020年1月17日(東京都) - こくちーずプロ

 

今年もどうぞ、よろしくお願いします。

アカルイツキ  いなばまゆみ

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性犯罪をなくすための対話に参加

先日、チーム上谷の「性犯罪をなくすための対話 第9回 性被害・加害から考える児童ポルノ」に参加してきました。

 

https://www.instagram.com/p/B5kd3-GgW4B/

今日は久しぶりに平日夜のセミナー。児童ポルノについて学ぶ。ペドフェリアが一番理解不能なので、けっこう重い。セルフケアして寝よう。#日比谷図書館文

 

主な内容はこんな感じです。

 「児童ポルノ禁止法制定の経緯と現状」(弁護士:上谷さくら)
 「小児性犯罪者と児童ポルノ」(精神保健福祉士社会福祉士:斉藤章佳)
 「児童ポルノが子どもにもたらす影響」(公認心理師臨床心理士:齋藤梓)
  登壇者によるディスカッション「児ポを取り巻く法律と心理」

 斉藤章佳先生が以前に小児性犯罪は「飼育欲に近い」ということを発表されていて、すごく気になっていて、今回またお話を聞いてきました。

章佳先生の最新刊は、「小児性愛という病ーそれは愛ではない」です。手元にあるけどまだ未読了です。

「小児性愛」という病  ―それは愛ではない

「小児性愛」という病 ―それは愛ではない

  • 作者:斉藤 章佳
  • 出版社/メーカー: ブックマン社
  • 発売日: 2019/11/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

性暴力、性犯罪は人間の尊厳を著しく損なわせるものだけれど、児童に対するそれはもう本当に人生そのものを壊すことにもなりかねない、重大な犯罪なのに、なぜか日本は「子どもの権利」が最優先になっていない。
児童ポルノは、「表現の自由」との闘いみたいになるんだけど、子どもの基本的人権が侵害されているという観点はどうして抜けるのか?という疑問が私にはあって。


このシンポジウムに参加されてる先生方の話もその観点で聞いていました。
イギリス、アメリカ、ドイツと比べても法整備が日本はかなり、子どもの権利へのケアが不足している感が否めないという話がありました。
その上、裁判官が性犯罪・性暴力に関して被害者側の状態に関する知識が乏しくて、判決がひどすぎる、というのもあるのだけど、そこも、法律がそうなってるから仕方ないという面もあるわけで、政治的な働きかけも大事だよなーと思った。

ということは、誰に投票するか?ということが大切になってくるわけで、自分の声を届けてくれる政治家に一票入れる、ということがおとなの責任でもあるよなーと。

 

あと、イギリスに視察に行かれた斎藤梓先生の

「おとなは子どもとセックスしてはいけない」
とイギリスでは言い切っている。
「子どもの権利を守る」のがおとな、そんなことをいう人(表現の自由だの類)の話は聞かなくていい

という話もすごく納得感がありました。

章佳先生の話の中に、

児童ポルノが小児性犯罪への引き金になる」という側面が否定できない

という内容があり、これもすごーーーーーーく腹落ち。
子どもたちへの性教育を寝た子が起こすって言って、まともにやらせないくせに、なぜ児童ポルノで寝た子を起こすのは許されるのか?(しかも起こすのは子どもではなく犯罪・・・)

章佳先生の話の内容は、こちらの記事にも同じようなことが書いてありましたので、関心のある方は読んでみるといいと思います。

子どもへの性被害生む児童ポルノという引き金 | 災害・事件・裁判 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

この問題は、「被害に遭っている子どもがいる」という事実に立って、考えていきたいなあと思っています。

小児への性犯罪は、男児へのものがかなりあります。
男児は、被害と認識できなかったり、認識できても誰にも相談できないということがあったりして、被害の把握が女児よりもさらに難しいそうです。。。

 

あと、なんでそういうところには日本は甘いの?と思うんだけど、今の児童ポルノ禁止法では、映像(動画・写真)の削除・回収が強制実行できないそうで、被害に遭っている側が「削除するように求める」というのが精一杯で、削除されなくても罰則がないんだって。そんなのありえます?


どんな犯罪にも、自衛には限界がある。
どんなに頑丈な鍵かけてても、強盗が絶対に入らないということは保証できないわけで、鍵をかけ忘れていたから強盗していいってことにはならないのに、なぜ、性犯罪は許されるのであろうか・・・・と、ちょっと絶望的な気持ちになるけど、できることをやっていこうと思います。

今日のところはこの辺で。

ウィメンズヘルスリテラシー”自分を傷つける” 松本俊彦先生の話

https://www.instagram.com/p/B441JlBANmk/

自傷について、松本俊彦先生のお話を聞きにいく。やはり、ここでも、裁かないで聴くことが入り口で、相談にきてくれたことだけでもすごいことなんだ、ということ。いのちが大事、的な話がいかに害を及ぼすか?について、もっと社会に認知が広まるように、情報を発信したり、選挙で投票にいくのが大切という話があり、「声をあげること」なんだなー。最大の自分を大切にしないこと、は、援助を求めないこと、安心して人に依存できないこと。という言葉は、すべての人に通じるなーと思った。#ウィメンズリテラシー#松本俊彦先生#自分を傷つけること#聴くの大切さ

 

先日、松本俊彦先生の講演を聞きにいってきました。

「自分を傷つける」というテーマで、産婦人科医の宋美玄先生がやっているウィメンズヘルスリテラシー協会の「これだけは知っておきたい講座」の第6回目でした。

peatix.com

 

宋美玄先生は、アルテイシアさんの同級生で、先日のイベントでお会いして更年期のこととかをいろいろお話してくださいました^^

 

松本先生の著書は、たくさん読んでいるのですが、実際に先生の講演を聞きにいくのは初めてだったので、大変楽しみにしていきました。
わたし自身も10代のころ、リストカットの経験があり、その構造をしっかり理解したいということもありまして、勉強しています。

松本先生のお話を簡単にまとめてみたいと思います。

自傷と自殺の違いについて(学術的な定義)

・自殺と自傷の共通点

故意による行動 ・・・傷の深さはあまり関係ない

自傷とは、

自殺以外の意図がある・・・目的が自殺ではないということ

非致死性の予測・・・自殺の場合はこのくらいで死ねると予想しているが、自傷の場合は、このくらいなら死なないと予測してやっている。

直接的損傷 ・・・間接的とはアルコール、過食・拒食、顆粒服薬など、行為と結果に時間差があり、コントロールしにくいもの。直接的とは、刃物で切る、殴る、ぶつけるなど、行為がコントロールしやすいもの。

 

●日本では、今、10代の1割にリストカットの経験がある。(経験者の6割は10回以上=常習性が高い)大人が気づけるのは、30分の1である(0.3%しか気づけない)。

(無記名の直式アンケート調査をする。対面では正直に言わない)

→ 意外に、男女差が無いことがわかる。男は誰にも相談しない、徹底して隠すという傾向。

10人に一人という数字。専門医や専門家(養護教諭スクールカウンセラー)だけで対応できる数では無い。
思春期に始まる年齢(11〜13歳)から、誰でも発露する可能性があるものとして、学校や家庭、地域で対応できる必要がある。

 

●なぜリストカットするのか?

不快感情の軽減(激しい怒り、恐怖感、緊張感、離人症(現実感がない)など)→これがほとんどを占める。

自殺意図(初回は死のうと思ってやることもある。失敗して不快感情が)

周囲へのアピール(発見後、発見者の態度により2次的にアピール行為になっていく※)

 などの理由がある。

発見者がとる3大態度「怒る」「泣く」「見て見ぬ振りをする」=>とても不自然な態度。

自傷行為は、アピールのためではない。一人でいるときに、誰にも言えずにやっている。(アピールのためにやっている、という学術的な根拠はなく、むしろ、そうでは無い学術的根拠はある)
 → 自分一人で抱えきれない孤独があり、その孤独を一人で抱えるための対処法として、リストカットする。

その背景に何があるか?という現実を捉えて、ソーシャルワークをしていくことが大事。リストカットをやめさせることが重要なのではない。

 

●からだの痛みが「鎮痛効果」をもたらす

自傷前後に血液検査をした実験がある。

自傷を繰り返す人は、リストカット後に、脳内麻薬が出ている。
 → 痛みから一時意識を離す、ということをやっている。

 → 切ると、安堵感や開放感を感じる。

 

●セルフスティグマ

自分自身で自分に呪いをかけているということがある。(虐待などの辛い体験を持っている人はセルフスティグマを強く持っている)

呪い・・・ダメな人間、幸せになってはいけない、楽になってはいけない。

「わたしは、人に助けを求めるに値しない存在(無価値である)」
「人はわたしを裏切るが、リスカは裏切らない(今までたくさんの裏切りにあってきている)」・・・自傷エスカレートしていく一因。

 

●なぜ、自傷エスカレートするのか?

自傷は、例えるなら、「骨折した時に、鎮痛剤を飲んでいるだけの状態」

本来は、骨折した骨の状態をみて、適切な処置をして、元の骨を治さないと根本治療にならない。

リストカットから、オーバードーズ(薬の過剰摂取)になり、自殺行為になっていくことが多い。

皮膚を切る時に、つらい出来事の記憶も、つらい感情の記憶も自分から切り離している。(「なかったこと」にしている。つらい現実的な状況はひどくなる可能性が高い)

リストカットするやつは死なない」という言説があるが、正しくない。
→10代でリストカットしている人は、していない人に比べて、10年以内に自殺既遂で死ぬ確率が、400倍〜700倍になっている。

つらい状況を、誰にも助けを求めずに、一人でなんとかしようとしていることが問題である。つらい時に人に助けを求めない。助けを求めるスキルがない。

→ 「人に相談しない」ということも含めて、自傷行為である。

 

アディクションとしての自傷

鎮痛効果は、慣れが生じやすく、自傷エスカレートしやすい。

→ 頻度も程度もエスカレートする。自傷するハードルが下がる。

「生きるために」していた自傷が、死に近づいていく。
→ (援助者は)痛みの背景に、どんな出来事があるのか?を常に考える。

 

●発見した人ができること

初動が非常に大切!=>Respond medically, not emotionally.

初回の印象がもっとも大切(第一印象で好き嫌いを決める)。

相談に継続して来てもらえる、継続して会うことが一番大切なので、
謙虚に、教えてもらうという態度で接する。裁かないで「聴く」
(上から目線、大きな声、思い込み、決めつけなどは、一切不要)

「いい部分(不快が消える、誰にも頼らず一人でつらいことの対処ができる)もあるし、悪い部分(死に繋がる、依存的になる、周りのサポートが減る)もある」という両価性に共感する。

大げさに、深刻にしない。(そういうことやっちゃうのは誰でもあるよね、というライトな感じでいるのが良いのでは?という提案)

<<リストカットしている人をみて、やってしまうこと>> →NG!

①怒る、叱る
②涙ながらに同情する、嘆く
③見て見ぬ振りをする(何もしない。何をしていいかわからないを含め)

「自分を傷つけちゃダメ」は、絶対ダメ!(禁句)

 やめられないので、言っても×。できないことを言われると次から来なくなる。

やめさせることよりも、モニタリングできることが大事。トリガーに気づけたら、評価していく。
「あなたが傷つくと、わたしも傷つくの」=>こんなメンタルならサポートできない!
リストカットしてしまう背景に思いを馳せて、冷静に対応することがおとなに求められる。

肯定的なメッセージをたくさんかけてあげることも大事。

 

●支援者に怒りをぶつけてきたら・・・

怒るのは、あなたが怖くないからです。(怒りをアサーティブに伝えられるようになることは一つのゴール。ただ、これは一般の人でもできてない人が多いですよね??と。)

「今の言い方傷ついたんだけど、言い直してもらえない? いくら何でもひどいと思うな」と言えるようになるとよい。

 

●嘘は自分を守る能力

自傷する子は、嘘つきなことが多い。(小さな嘘をたくさんつく)
嘘がつけるのは、健康である証拠。スルーしてあげる。

 

●親には内緒にして!

親に内緒にすることは、現実的には難しい。が、それをすぐに本人には伝えないこと。

→親の反応を恐れている。
 「どんな反応をしそう?」と何を恐れているかを知ること。  

子どもは親の何を恐れているか?
   過剰な反応・・・叱責、禁止、親の自責
   過小な反応・・・誰かのマネ、関心を惹こうとして

  親に、誤解されたくない。 

 

●市販薬に注意

リストカットからオーバードーズに移行しやすい。
自傷患者のオーバードーズは、ほとんど市販薬乱用。

パブロンゴールド、エスエスブロン、ジキニン、イブA錠、ナロンエースには注意が必要!
(ちなみに、私は一時期、イブとナロンエースの依存症でした・・・鎮痛剤誘発性頭痛になった)

 

●「命を大切に」? 「自分を大事に」???

生命尊重教育は、きれいごとが大好きな人(学校や政治家を含め)たちに受けがいい。
生きづらい人たちにまったく共感のない状態。
本当に困っている人たちを排除している。

ライフスキルの問題を、道徳にすり替えている。

最大の「自分を大切にしないこと」は、援助を求めないこと、安心して人に依存できないこと。

 

 

松本先生のお話には、本当に、ライフスキルがたくさん詰まっていて、トークも面白く、あっという間の二時間でした。(ダンディでとても素敵な方でした!)

最後の質問で、「育児中の親が気をつけたいことは?」という質問が出たのですが、それに対する松本先生の答えが、とても素敵でした。

「その質問を僕にするのは、間違ってるけど・・・。僕は75%の親はダメな親だと思ってます。自分の子どもも、僕のことを尊敬したりはまったくしていないけど、唯一、僕がダメなこと、失敗談を書いた記事は喜んで読んでました。ダメなことや、かっこ悪い話をいっぱいしてあげたらいいんじゃ無いですかね? そういう話にこそ救われるんだと思います」

失敗談を発信しよう!

 

松本先生の話の中でも、「聴く」、「情報発信(声をあげる)」、「投票に行く」ということが出てきました。
大切なことは共通しているなと思います。わたし自身も改めて、知ることができてよかったです。

 

 

松本先生の本のオススメ↓ 

「助けて」が言えない SOSを出さない人に支援者は何ができるか

「助けて」が言えない SOSを出さない人に支援者は何ができるか

 
自分を傷つけずにはいられない 自傷から回復するためのヒント
 

 

自分を傷つけてしまう人のためのレスキューガイド

自分を傷つけてしまう人のためのレスキューガイド

 
自傷行為の理解と援助―「故意に自分の健康を害する」若者たち

自傷行為の理解と援助―「故意に自分の健康を害する」若者たち

 
もしも「死にたい」と言われたら  自殺リスクの評価と対応

もしも「死にたい」と言われたら  自殺リスクの評価と対応

 
自傷・自殺する子どもたち (子どものこころの発達を知るシリーズ)

自傷・自殺する子どもたち (子どものこころの発達を知るシリーズ)

 

 

 

中高生からのライフ&セックス サバイバルガイド (こころの科学増刊)

中高生からのライフ&セックス サバイバルガイド (こころの科学増刊)

 

 

 わたしの参加したものではありませんが、同じような内容の講演についての記事がありました。

https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/jishou-toshihikomatsumoto-1

 

性暴力をなくすために男性ができること@上智大学シンポジウムに参加して

https://www.instagram.com/p/B4mPnTXggVq/

今日はこちらのイベントへ。これもなんと無料イベント。ものすごい充実度。ありがたすぎる。#ソフィア #上智大学 #性暴力防止 #男性性と女性性 #性的同意

11月8日に上智大学で行われた「性暴力をなくすためにできること:男性の立場と心理を日米の心理学研究・臨床現場から考える」に参加してきました。

第一部は、クリストファー キルマーティンメアリーワシントン大学名誉教授による基調講演「性暴力・ハラスメント予防のための男性教育アメリカの大学と軍への研修・指導から得た教訓」

第二部は、パネルディスカッションで、パネリストは、信田さよ子さん(原宿カウンセリングセンター所長)「臨床現場から見た性被害」、中村正さん(立命館大学教授)「日本における性暴力:男性学と加害者臨床の現場からの考察」、平山亮さん(東京都健康長寿医療センター研究所研究員)「『ケアする男たちは暴力から最も縁遠い』のか?」、三浦まりさん(上智大学法学部教授)with "Speak up, Sophia"「日本の大学における取組みについて」

と大変な豪華メンバーによるシンポジウムでした。

上智大学ダイバーシティ推進室による主催で、非常に内容が濃く、学び多き時間になりました。

あまりに膨大に学びがあったので、一緒に行った友人の舟之川聖子さんと一緒にオンラインによるシェア会を実施し、自分が受け取ったものを分かち合うことができたことが嬉しいです。

 

先生方のお話、全部をレポートすると、本当に膨大になってしまうので、ここでは、わたしが主観的に受け取ってきたことを簡単に書いておこうと思います。

クリストファー先生は、なんども「声をあげること」「声を上げ続けること」を繰り返しおっしゃっていました。

「小さくても、あなたの声は、あなたが思っているよりも影響力があるかもしれない」
「全く影響がないわけではない。声を出し続けること」
「被害者が声をあげるのは難しいことはよくわかっている。が、報告を上げられるように改善することはできる」

と、講演の中で繰り返し、声をあげることの重要性を訴えていました。

「声をあげる」のは、その場で直接に言う、ということだけではなくて、

・その場で言えなかったとしても、言えなかったことをなかったことにせず、あなたのポケットの中に入れておいて欲しい。次は言えるかもしれない。
・(嫌だなと思う場面(友人たちが女性をからかうなど)に遭遇した時)「やめろ(Stop)」と一言、発するだけでも良い
・その場ですぐに効果が上がらなくても、後から効くこともある。
・WEBで書いたり、手紙を書くのもいい
・守ってくれる人、味方になってくれる人と同盟を結んで、ともに声をあげる。


など、具体的な例を交えてお話してくださり、とても理解しやすかったです。

あと、教育において、「リーダーの在り方」がいかに重要か、という点のお話があり、軍の部隊での研修の話をしてくださったのですが、リーダーが女性差別を容認している場合、女性兵士が性暴力に遭う確率が、600%上がる!とのこと。
逆に、リーダーが確固として、性暴力は許さないと言う姿勢を示している場合、85%下がるとのこと。

リーダー教育の重要性を改めて認識しました。

 

また、「誰とつるむのか?がとても大切」と言うこともおっしゃっていました。

性暴力加害者は、99%が男女を別に見ていて、敵対していると言うお話があり、

敵対的な性的信念
多くのSEXをすることが男のステイタス
男女の固定観念を是認している
男にはSEXをする権利がある
レイプすることを是認する(Noと言わなければYes)
SEX中に女性を責める

と言うような考え方を持っていて、仲間(友だち)に同様の考え方をもつ人とつるんでいると言うことをデータなどを交えて説明くださいました。

しかし、同時に、ほとんどの男性はこのような考え方は持っていなくて、むしろ、こう言う考え方に嫌悪感や居心地の悪さを感じていることがほとんどである、と。

だけど、こう言う「少数派を多数派だと思い込む、ということがしばしば起こる」とのこと。
人間はやっていないことを認識することはできない。こんなことが起きる(居心地の悪さ)のは自分だけであると思い込み、表に出さないので、自分たちが少数派だと思い込んでいる。(実際には多数派であるにも関わらず)
うーん、これが世界をみるメガネだなあ・・・ 

そういう時に、どうすれば良いか?を教わってこなかったということも、そのようなことが起きる要因として挙げられていました。

パネリストの先生方のお話も、もうほんとーーーーに大変、学び深いものばかりだったんだけれども、ピックアップしてみますと。。。

 信田先生は、性暴力には2種類あり、①家族外からの性暴力(社会内)と②家族内からの性暴力(性虐待)であると言います。

 

〈性〉なる家族

〈性〉なる家族

 

↑先生の著書にも詳しいので、ぜひ読んでみてください。 

性被害のカウンセリングの難しさは、生起から時間が経っている事がほとんど(長いと20〜30年前の出来事だったりする)であり、否認期間があるため、過誤記憶(フォールスメモリー)との闘いである、とおっしゃっていました。

自分が被害者であるという当事者性をもつことに抵抗があるため、否認したり、矮小化したり、忘れようとしたりしてしまう。

それは被害者が自分を守るためのことであるのだけれど、法的にはなかなか難しくなるということ。

そして、先生は「私のポジショナリティー(立場性)は、常に被害者の立場」であるときっぱりおっしゃっていて、

「中立というポジショナリティーは、被害を不可視化する」 

という話が印象に残りました。カウンセリングをしている者として、かなり腹落ち感がありました。

中村正先生は、性犯罪者更生プログラムを作って運用されている方です。
先生のお話の中では

「加害者は、加害者になっていない

=暴力的であったことは認めているが、加害性を認めていない。

というのが、ものすごく響きました。
加害者であることを認められないため、自分が被害者であるとか、社会や果ては裁判所が悪いとか、他罰性が非常に強く、自分の加害性を減ずることに非常に長けている、ということがあるそうです。

平山亮先生は、家族による介護(特に男性による介護)をテーマ研究をされているので、性暴力関連の臨床とはまた違う視点が提示されました。

平山先生のお話は、目から鱗、というか背筋凍る、というか、とにかく、私の視点からは抜け落ちていた点が多く、とても勉強になりました。

認知症の配偶者をケアする時

・適応しやすい夫
・適応しにくい妻

というのがあるそうです。

意外にも、適応しやすい夫は、「家父長制を体現したような夫(男らしい男性)」であり、
適応しにくい妻は、「常に夫を立て、かしずいてきた妻」である、と。

これは、他者の生活と生存権を預かるのが、ケアとサポートにあり、依存と非対称性が存在することが関係していて、適応しにくい妻は、今まで従属する立場にあり、自分で意思決定してきていないため、介護に適応できなくなるのだそう。

ケアと支配の構造的重なり。

ちょっと鳥肌がたちました。

息子による母親の介護の例も2つあり、どちらも「DV」の構造で聞いたことがあるよ・・・という内容で、ちょっと背筋が寒くなりました。

 詳しくは、平山先生の著書を読んでみてください。

介護する息子たち: 男性性の死角とケアのジェンダー分析

介護する息子たち: 男性性の死角とケアのジェンダー分析

 

あと、平山先生は、男性だからというわけではなく、「構造的に優位に立てば、性別に関係なく劣位のものを蹂躙する場合があるという可能性は?」という視点も示してくださり、この問題は、社会構造の問題であるということがとてもよく理解できるお話でした。

三浦先生からは、上智大学をはじめとする日本の大学で、防止策がなかなか進んでいない現状と、学生たちがそれでも声をあげていて、「性的同意ハンドブック」を配布するなどで、同意を広めるための活動をしていることが紹介されました。

 

最後にクリストファー先生から、

性暴力に関しては、#Me tooのムーブメントが起こったことにより、今までとは違う認知が共有されるようになった。
男性が、実態を知った。どこか遠いところにいる、悪いことをしている女が性暴力に遭っているのではなく、身近にいる大切な友人である女性たち、自分の大切な人たちが被害に遭っていることを知った、ということがとても大きいと。
男性性の毒性を理解し、積極的な介入を行っていくこと。
今、責任を持って行動することが解決を導くということ。
また、「性暴力をなくす」という低い目標を掲げるのではなく、野心的な目標(完全に尊重のある関係性とはどんなものなのか?を考え実現する)も必要だというお話がありました。

ほんとうに多角的に、いろんな側面から、社会構造の問題としてこの問題に取り組んでいることが感じられ、勇気や希望をたくさんもらったシンポジウムでした。

 

個人的には、性暴力関連のイベントにはいくつも参加していますが、男性の出席者がこんなに多いのは初めてで、しかも、若いかたがたくさん出席されていたのも、希望が感じられました。

参加者からでた質問も、すごく誠実で誠意が感じられる内容で、それに対する先生方の回答も素晴らしく、私にとっては、大変実り多い時間になりました。

 

わたしも、一個人としては小さな声で、すぐには影響はないかもしれないけれど、声をあげることを、信頼できる仲間たちと続けていきたいなと思います!

 

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