ウィメンズヘルスリテラシー”自分を傷つける” 松本俊彦先生の話
先日、松本俊彦先生の講演を聞きにいってきました。
「自分を傷つける」というテーマで、産婦人科医の宋美玄先生がやっているウィメンズヘルスリテラシー協会の「これだけは知っておきたい講座」の第6回目でした。
宋美玄先生は、アルテイシアさんの同級生で、先日のイベントでお会いして更年期のこととかをいろいろお話してくださいました^^
松本先生の著書は、たくさん読んでいるのですが、実際に先生の講演を聞きにいくのは初めてだったので、大変楽しみにしていきました。
わたし自身も10代のころ、リストカットの経験があり、その構造をしっかり理解したいということもありまして、勉強しています。
松本先生のお話を簡単にまとめてみたいと思います。
●自傷と自殺の違いについて(学術的な定義)
・自殺と自傷の共通点
故意による行動 ・・・傷の深さはあまり関係ない
・自傷とは、
自殺以外の意図がある・・・目的が自殺ではないということ
非致死性の予測・・・自殺の場合はこのくらいで死ねると予想しているが、自傷の場合は、このくらいなら死なないと予測してやっている。
直接的損傷 ・・・間接的とはアルコール、過食・拒食、顆粒服薬など、行為と結果に時間差があり、コントロールしにくいもの。直接的とは、刃物で切る、殴る、ぶつけるなど、行為がコントロールしやすいもの。
●日本では、今、10代の1割にリストカットの経験がある。(経験者の6割は10回以上=常習性が高い)大人が気づけるのは、30分の1である(0.3%しか気づけない)。
(無記名の直式アンケート調査をする。対面では正直に言わない)
→ 意外に、男女差が無いことがわかる。男は誰にも相談しない、徹底して隠すという傾向。
10人に一人という数字。専門医や専門家(養護教諭、スクールカウンセラー)だけで対応できる数では無い。
思春期に始まる年齢(11〜13歳)から、誰でも発露する可能性があるものとして、学校や家庭、地域で対応できる必要がある。
●なぜリストカットするのか?
不快感情の軽減(激しい怒り、恐怖感、緊張感、離人症(現実感がない)など)→これがほとんどを占める。
自殺意図(初回は死のうと思ってやることもある。失敗して不快感情が)
周囲へのアピール(発見後、発見者の態度により2次的にアピール行為になっていく※)
などの理由がある。
発見者がとる3大態度「怒る」「泣く」「見て見ぬ振りをする」=>とても不自然な態度。
☆自傷行為は、アピールのためではない。一人でいるときに、誰にも言えずにやっている。(アピールのためにやっている、という学術的な根拠はなく、むしろ、そうでは無い学術的根拠はある)
→ 自分一人で抱えきれない孤独があり、その孤独を一人で抱えるための対処法として、リストカットする。
その背景に何があるか?という現実を捉えて、ソーシャルワークをしていくことが大事。リストカットをやめさせることが重要なのではない。
●からだの痛みが「鎮痛効果」をもたらす
自傷前後に血液検査をした実験がある。
自傷を繰り返す人は、リストカット後に、脳内麻薬が出ている。
→ 痛みから一時意識を離す、ということをやっている。
→ 切ると、安堵感や開放感を感じる。
●セルフスティグマ
自分自身で自分に呪いをかけているということがある。(虐待などの辛い体験を持っている人はセルフスティグマを強く持っている)
呪い・・・ダメな人間、幸せになってはいけない、楽になってはいけない。
「わたしは、人に助けを求めるに値しない存在(無価値である)」
「人はわたしを裏切るが、リスカは裏切らない(今までたくさんの裏切りにあってきている)」・・・自傷がエスカレートしていく一因。
自傷は、例えるなら、「骨折した時に、鎮痛剤を飲んでいるだけの状態」
本来は、骨折した骨の状態をみて、適切な処置をして、元の骨を治さないと根本治療にならない。
リストカットから、オーバードーズ(薬の過剰摂取)になり、自殺行為になっていくことが多い。
皮膚を切る時に、つらい出来事の記憶も、つらい感情の記憶も自分から切り離している。(「なかったこと」にしている。つらい現実的な状況はひどくなる可能性が高い)
「リストカットするやつは死なない」という言説があるが、正しくない。
→10代でリストカットしている人は、していない人に比べて、10年以内に自殺既遂で死ぬ確率が、400倍〜700倍になっている。
つらい状況を、誰にも助けを求めずに、一人でなんとかしようとしていることが問題である。つらい時に人に助けを求めない。助けを求めるスキルがない。
→ 「人に相談しない」ということも含めて、自傷行為である。
→ 頻度も程度もエスカレートする。自傷するハードルが下がる。
「生きるために」していた自傷が、死に近づいていく。
→ (援助者は)痛みの背景に、どんな出来事があるのか?を常に考える。
●発見した人ができること
初動が非常に大切!=>Respond medically, not emotionally.
初回の印象がもっとも大切(第一印象で好き嫌いを決める)。
相談に継続して来てもらえる、継続して会うことが一番大切なので、
謙虚に、教えてもらうという態度で接する。裁かないで「聴く」
(上から目線、大きな声、思い込み、決めつけなどは、一切不要)
「いい部分(不快が消える、誰にも頼らず一人でつらいことの対処ができる)もあるし、悪い部分(死に繋がる、依存的になる、周りのサポートが減る)もある」という両価性に共感する。
大げさに、深刻にしない。(そういうことやっちゃうのは誰でもあるよね、というライトな感じでいるのが良いのでは?という提案)
<<リストカットしている人をみて、やってしまうこと>> →NG!
①怒る、叱る
②涙ながらに同情する、嘆く
③見て見ぬ振りをする(何もしない。何をしていいかわからないを含め)
「自分を傷つけちゃダメ」は、絶対ダメ!(禁句)
やめられないので、言っても×。できないことを言われると次から来なくなる。
やめさせることよりも、モニタリングできることが大事。トリガーに気づけたら、評価していく。
「あなたが傷つくと、わたしも傷つくの」=>こんなメンタルならサポートできない!
リストカットしてしまう背景に思いを馳せて、冷静に対応することがおとなに求められる。
肯定的なメッセージをたくさんかけてあげることも大事。
●支援者に怒りをぶつけてきたら・・・
怒るのは、あなたが怖くないからです。(怒りをアサーティブに伝えられるようになることは一つのゴール。ただ、これは一般の人でもできてない人が多いですよね??と。)
「今の言い方傷ついたんだけど、言い直してもらえない? いくら何でもひどいと思うな」と言えるようになるとよい。
●嘘は自分を守る能力
自傷する子は、嘘つきなことが多い。(小さな嘘をたくさんつく)
嘘がつけるのは、健康である証拠。スルーしてあげる。
●親には内緒にして!
親に内緒にすることは、現実的には難しい。が、それをすぐに本人には伝えないこと。
→親の反応を恐れている。
「どんな反応をしそう?」と何を恐れているかを知ること。
子どもは親の何を恐れているか?
過剰な反応・・・叱責、禁止、親の自責
過小な反応・・・誰かのマネ、関心を惹こうとして親に、誤解されたくない。
●市販薬に注意
リストカットからオーバードーズに移行しやすい。
自傷患者のオーバードーズは、ほとんど市販薬乱用。
パブロンゴールド、エスエスブロン、ジキニン、イブA錠、ナロンエースには注意が必要!
(ちなみに、私は一時期、イブとナロンエースの依存症でした・・・鎮痛剤誘発性頭痛になった)
●「命を大切に」? 「自分を大事に」???
生命尊重教育は、きれいごとが大好きな人(学校や政治家を含め)たちに受けがいい。
生きづらい人たちにまったく共感のない状態。
本当に困っている人たちを排除している。
ライフスキルの問題を、道徳にすり替えている。
最大の「自分を大切にしないこと」は、援助を求めないこと、安心して人に依存できないこと。
松本先生のお話には、本当に、ライフスキルがたくさん詰まっていて、トークも面白く、あっという間の二時間でした。(ダンディでとても素敵な方でした!)
最後の質問で、「育児中の親が気をつけたいことは?」という質問が出たのですが、それに対する松本先生の答えが、とても素敵でした。
「その質問を僕にするのは、間違ってるけど・・・。僕は75%の親はダメな親だと思ってます。自分の子どもも、僕のことを尊敬したりはまったくしていないけど、唯一、僕がダメなこと、失敗談を書いた記事は喜んで読んでました。ダメなことや、かっこ悪い話をいっぱいしてあげたらいいんじゃ無いですかね? そういう話にこそ救われるんだと思います」
失敗談を発信しよう!
松本先生の話の中でも、「聴く」、「情報発信(声をあげる)」、「投票に行く」ということが出てきました。
大切なことは共通しているなと思います。わたし自身も改めて、知ることができてよかったです。
松本先生の本のオススメ↓
自傷・自殺する子どもたち (子どものこころの発達を知るシリーズ)
- 作者: 松本俊彦
- 出版社/メーカー: 合同出版
- 発売日: 2014/03/25
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (3件) を見る
わたしの参加したものではありませんが、同じような内容の講演についての記事がありました。
https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/jishou-toshihikomatsumoto-1
性暴力をなくすために男性ができること@上智大学シンポジウムに参加して
今日はこちらのイベントへ。これもなんと無料イベント。ものすごい充実度。ありがたすぎる。#ソフィア #上智大学 #性暴力防止 #男性性と女性性 #性的同意
11月8日に上智大学で行われた「性暴力をなくすためにできること:男性の立場と心理を日米の心理学研究・臨床現場から考える」に参加してきました。
第一部は、クリストファー キルマーティンメアリーワシントン大学名誉教授による基調講演「性暴力・ハラスメント予防のための男性教育:アメリカの大学と軍への研修・指導から得た教訓」
第二部は、パネルディスカッションで、パネリストは、信田さよ子さん(原宿カウンセリングセンター所長)「臨床現場から見た性被害」、中村正さん(立命館大学教授)「日本における性暴力:男性学と加害者臨床の現場からの考察」、平山亮さん(東京都健康長寿医療センター研究所研究員)「『ケアする男たちは暴力から最も縁遠い』のか?」、三浦まりさん(上智大学法学部教授)with "Speak up, Sophia"「日本の大学における取組みについて」
と大変な豪華メンバーによるシンポジウムでした。
上智大学のダイバーシティ推進室による主催で、非常に内容が濃く、学び多き時間になりました。
あまりに膨大に学びがあったので、一緒に行った友人の舟之川聖子さんと一緒にオンラインによるシェア会を実施し、自分が受け取ったものを分かち合うことができたことが嬉しいです。
先生方のお話、全部をレポートすると、本当に膨大になってしまうので、ここでは、わたしが主観的に受け取ってきたことを簡単に書いておこうと思います。
クリストファー先生は、なんども「声をあげること」「声を上げ続けること」を繰り返しおっしゃっていました。
「小さくても、あなたの声は、あなたが思っているよりも影響力があるかもしれない」
「全く影響がないわけではない。声を出し続けること」
「被害者が声をあげるのは難しいことはよくわかっている。が、報告を上げられるように改善することはできる」
と、講演の中で繰り返し、声をあげることの重要性を訴えていました。
「声をあげる」のは、その場で直接に言う、ということだけではなくて、
・その場で言えなかったとしても、言えなかったことをなかったことにせず、あなたのポケットの中に入れておいて欲しい。次は言えるかもしれない。
・(嫌だなと思う場面(友人たちが女性をからかうなど)に遭遇した時)「やめろ(Stop)」と一言、発するだけでも良い
・その場ですぐに効果が上がらなくても、後から効くこともある。
・WEBで書いたり、手紙を書くのもいい
・守ってくれる人、味方になってくれる人と同盟を結んで、ともに声をあげる。
など、具体的な例を交えてお話してくださり、とても理解しやすかったです。
あと、教育において、「リーダーの在り方」がいかに重要か、という点のお話があり、軍の部隊での研修の話をしてくださったのですが、リーダーが女性差別を容認している場合、女性兵士が性暴力に遭う確率が、600%上がる!とのこと。
逆に、リーダーが確固として、性暴力は許さないと言う姿勢を示している場合、85%下がるとのこと。
リーダー教育の重要性を改めて認識しました。
また、「誰とつるむのか?がとても大切」と言うこともおっしゃっていました。
性暴力加害者は、99%が男女を別に見ていて、敵対していると言うお話があり、
敵対的な性的信念
多くのSEXをすることが男のステイタス
男女の固定観念を是認している
男にはSEXをする権利がある
レイプすることを是認する(Noと言わなければYes)
SEX中に女性を責める
と言うような考え方を持っていて、仲間(友だち)に同様の考え方をもつ人とつるんでいると言うことをデータなどを交えて説明くださいました。
しかし、同時に、ほとんどの男性はこのような考え方は持っていなくて、むしろ、こう言う考え方に嫌悪感や居心地の悪さを感じていることがほとんどである、と。
だけど、こう言う「少数派を多数派だと思い込む、ということがしばしば起こる」とのこと。
人間はやっていないことを認識することはできない。こんなことが起きる(居心地の悪さ)のは自分だけであると思い込み、表に出さないので、自分たちが少数派だと思い込んでいる。(実際には多数派であるにも関わらず)
うーん、これが世界をみるメガネだなあ・・・
そういう時に、どうすれば良いか?を教わってこなかったということも、そのようなことが起きる要因として挙げられていました。
パネリストの先生方のお話も、もうほんとーーーーに大変、学び深いものばかりだったんだけれども、ピックアップしてみますと。。。
信田先生は、性暴力には2種類あり、①家族外からの性暴力(社会内)と②家族内からの性暴力(性虐待)であると言います。
↑先生の著書にも詳しいので、ぜひ読んでみてください。
性被害のカウンセリングの難しさは、生起から時間が経っている事がほとんど(長いと20〜30年前の出来事だったりする)であり、否認期間があるため、過誤記憶(フォールスメモリー)との闘いである、とおっしゃっていました。
自分が被害者であるという当事者性をもつことに抵抗があるため、否認したり、矮小化したり、忘れようとしたりしてしまう。
それは被害者が自分を守るためのことであるのだけれど、法的にはなかなか難しくなるということ。
そして、先生は「私のポジショナリティー(立場性)は、常に被害者の立場」であるときっぱりおっしゃっていて、
「中立というポジショナリティーは、被害を不可視化する」
という話が印象に残りました。カウンセリングをしている者として、かなり腹落ち感がありました。
中村正先生は、性犯罪者更生プログラムを作って運用されている方です。
先生のお話の中では
「加害者は、加害者になっていない」
=暴力的であったことは認めているが、加害性を認めていない。
というのが、ものすごく響きました。
加害者であることを認められないため、自分が被害者であるとか、社会や果ては裁判所が悪いとか、他罰性が非常に強く、自分の加害性を減ずることに非常に長けている、ということがあるそうです。
平山亮先生は、家族による介護(特に男性による介護)をテーマ研究をされているので、性暴力関連の臨床とはまた違う視点が提示されました。
平山先生のお話は、目から鱗、というか背筋凍る、というか、とにかく、私の視点からは抜け落ちていた点が多く、とても勉強になりました。
認知症の配偶者をケアする時
・適応しやすい夫
・適応しにくい妻
というのがあるそうです。
意外にも、適応しやすい夫は、「家父長制を体現したような夫(男らしい男性)」であり、
適応しにくい妻は、「常に夫を立て、かしずいてきた妻」である、と。
これは、他者の生活と生存権を預かるのが、ケアとサポートにあり、依存と非対称性が存在することが関係していて、適応しにくい妻は、今まで従属する立場にあり、自分で意思決定してきていないため、介護に適応できなくなるのだそう。
ケアと支配の構造的重なり。
ちょっと鳥肌がたちました。
息子による母親の介護の例も2つあり、どちらも「DV」の構造で聞いたことがあるよ・・・という内容で、ちょっと背筋が寒くなりました。
詳しくは、平山先生の著書を読んでみてください。
あと、平山先生は、男性だからというわけではなく、「構造的に優位に立てば、性別に関係なく劣位のものを蹂躙する場合があるという可能性は?」という視点も示してくださり、この問題は、社会構造の問題であるということがとてもよく理解できるお話でした。
三浦先生からは、上智大学をはじめとする日本の大学で、防止策がなかなか進んでいない現状と、学生たちがそれでも声をあげていて、「性的同意ハンドブック」を配布するなどで、同意を広めるための活動をしていることが紹介されました。
最後にクリストファー先生から、
性暴力に関しては、#Me tooのムーブメントが起こったことにより、今までとは違う認知が共有されるようになった。
男性が、実態を知った。どこか遠いところにいる、悪いことをしている女が性暴力に遭っているのではなく、身近にいる大切な友人である女性たち、自分の大切な人たちが被害に遭っていることを知った、ということがとても大きいと。
男性性の毒性を理解し、積極的な介入を行っていくこと。
今、責任を持って行動することが解決を導くということ。
また、「性暴力をなくす」という低い目標を掲げるのではなく、野心的な目標(完全に尊重のある関係性とはどんなものなのか?を考え実現する)も必要だというお話がありました。
ほんとうに多角的に、いろんな側面から、社会構造の問題としてこの問題に取り組んでいることが感じられ、勇気や希望をたくさんもらったシンポジウムでした。
個人的には、性暴力関連のイベントにはいくつも参加していますが、男性の出席者がこんなに多いのは初めてで、しかも、若いかたがたくさん出席されていたのも、希望が感じられました。
参加者からでた質問も、すごく誠実で誠意が感じられる内容で、それに対する先生方の回答も素晴らしく、私にとっては、大変実り多い時間になりました。
わたしも、一個人としては小さな声で、すぐには影響はないかもしれないけれど、声をあげることを、信頼できる仲間たちと続けていきたいなと思います!
「子どもは親を選べない〜虐待の家に生まれて」に参加しました
週末、サイボウズで開催された「子どもは親を選べない〜虐待の家に生まれて」というインタナリバティプロジェクト(internaReberty PROJECT)さんのイベントに参加してきました。
この週末は、非常に関心高いイベントが多くて、どれに行こうかすごく迷ったのですが、参加してよかったです。
サイボウズさんは、Kintoneという自社のテクノロジーを使って、児童虐待防止活動に取り組まれてるそうです。
このオフィスも、明るく開放的で、重い話を聴くのにありがたい環境。
サイボウズの方は、こんな素敵な場所で働いてるのかー!いいなーと思ってしまったw
同時に長谷川美祈さんの写真展も開催されていました。
インタナリバティプロジェクトの3人は、長谷川さんの「INTERNAL NOTEBOOK」という写真集の被写体として展示イベントで知り合ったそうです。虐待当事者の目線で、意見を世の中に発信していこう、と活動されています。
実際、当事者の方が大勢の前で声をあげるのは、本当に勇気のいることだと思っています。そして、実際の体験が語られることのパワーは、とても影響があると思うので、このような活動は応援したいという気持ちがあります。
インリバの活動メンバーのヤマダカナンさんの著書↓
母になるのがおそろしい (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
- 作者: ヤマダカナン
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2016/04/14
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このコミックエッセイ、なかなか手に取れなかったんですが、会場で販売があり、購入して読みました。
これを読んで、田房さんの著作も読み返してしまった^^;;;
わたし自身、子育ての出発点が、「育てられたようには育てない」だったので、こういう話は本当に身につまされます。
お母さんのようになりたくない、と思って頑張ってきたのに、なんかどうもお母さんみたいになってしまってる・・・ということに苦しむ話など、リアルに自分の体験を綴られているので、ぜひ読んでみてほしい。
あと、「親を選んで生まれてきた」という美談的な本に対するカナンさんの怒り(本屋で見かけて本を叩きつけたくなる衝動として表現されてます)は、本当に本当に配慮されてほしいなあと思っています。
小学校や中学校とかで、そういう性教育の話するところあるんですよね・・・・(流石に先生がやるやつじゃなくて、PTAが外部講師を読んで話を聞くやつとかにある。。。)
自分がそう思ってるのはいいんです。
映画とかも、大人が選んで観るのはいいと思うんだ。
だけど、いろんな環境の子どもがいる、全員が出席しなきゃならない公立の学校でそれを言うな!と思っています。
それを聞いた子供は、大人を全く信用しなくなるし、相談しなくなる。
だって、自分でどうしようもないことで、そんなこと言われたら、うつむくしかない。
虐待だけじゃなくて、貧困の家庭などでもこれは相談できなくなる、が起こり得ます。
脱線してしまった。この話はまたどこかで書きたい。
さて、イベントは、まず、インリバの3人の自身の体験談を語るところから始まりました。
3人がそれぞれ、自分の身に起きていたことを、自分の言葉で語る。
その時にわからなかったことや後からこのように理解できたこと、を今の自分としてナラティブに語る言葉にはやはり力があります。
そして、自分の被害だけではなくて、被害を受けてきたからこその加害にもきちんと向き合って、そこも話されていることが本当に素晴らしいし、勇気をもらいました。
3人のお話の後に、アウェアの事務局長の吉祥眞佐緒さんから「児童虐待とDV〜児童虐待の裏には必ずDVがある」についてのお話がありました。
冒頭、吉祥(よしざき)さんは、女性の方なのですが、お名前からはよく男性に間違えられる話があって、生まれる時に息子を望まれていた両親が、亡くなった祖父の名前をそのままつけた、「女だから」と言う理由でがっかりされたり、放置されて可愛がられないようなことが起きたと言う話がありました。
わたしも、父が男の子が欲しかった、息子しかいらないと言ってはばからない人で、娘に生まれたことを蔑まれていたのですが、そうか、そう言うことを語ることも大切かもなと思いました。ちょっと忘れていたけど、だいぶ思い出した。
児童虐待、DVは、男女ジェンダーの問題である。
と、暴力は支配構造の中で起きることを、説明されました。
その中で、「DVは、受動虐待である」と言う話があり、「タバコの副流煙と同じなんですよ」と吉祥さんが説明されたのが、うまい説明だなーと!!!
タバコを側で吸ってる人がいて、副流煙を吸うと、自分が吸っていなくても、同じかそれ以上の害がある、と言うことは知られてると思いますが、
DVでよくあることの一つに、暴力を受けている側(大抵、妻)が、相手のことを「子どもには一切手は出さないんです」「子どものことは可愛がってくれていて・・・」と言うのがあります。
でも、同じ家庭内でDVがあったら、副流煙吸ってるのと同じで、実際に暴力受けてる人と同じがそれ以上の害があるんです、って言うこと。
暴力は連鎖するってよく言われるのですが、
・暴力は学習することでパワーを増す。
・遺伝でもなんでもない。
・行為の問題ではなく、関係性の問題である。
と言う説明があり、それが広く社会に広まってくれるといいなと思います。
暴力は身体的な暴力だけではなく、本当に様々な形で、力関係に基づいて実行されます。
DVや虐待だけでなく、職場のパワハラ、セクハラなどもそうだし。モラハラや、経済的暴力などもあります。
普通の人は関係ないって思うかもしれないけど、この人の前では、「言いたいことを、言えない」と言うことはかなりの確率で経験したことがあると思うんですよね。
それって、その関係性の中では言いにくいことで、それを言ったらどう思われるか?不安(安全じゃない)っていう感覚はわかると思いますが、それこそが力関係です!
その力関係があるとき、その力を持っている方が、力を行使して場をコントロールすればそれは暴力になり得ます。
もちろん、力関係があることが悪いわけではなくて、力関係があるとしても、信頼関係はつくれるわけで、その信頼関係から関わることはできるわけです。
が、暴力が日常化していると、暴力でコントロールするのが楽で簡単だと学習するんですよね。。。信頼関係を結ぶのは、面倒臭いことに感じるわけです。時間もかかるし、お互いのすり合わせが必要だし。自分の思うとおりにしてくれたら楽、と言うように。
その後に、インリバの3人と吉祥さんのトークセッションでした。
トークセッションのテーマは「被害と加害」
「加害と被害はオモテとウラ」と言うことについてのトーク。
アウェアさんがやっているDV加害者プログラムの説明などもありました。
加害者は、もともと被害者であったことがほとんど。
3人の方が、自分が大きくなってからの加害体験について、率直に語ってくださったのが本当に素晴らしくて。自分は、こんなに酷い目にあった!と言う被害者の立場だけで考えるのではなくて、双方向から考えようと言う姿勢がとてもいいなーと感じました。
あと、「長い間、封じ込めてきた怒りを本来の悲しみに変換するための作業を今、一生懸命している」というお話があり、封印して抑圧してきた怒りを自分で抱えやすくするために、さまざまな試みをされているのだなーと感じました。
自分の怒りをもて余してしまうかたは、カウンセリングやセラピーもどんどん活用してもらえたら!と思う。
吉祥さんからは、
DVは病気ではなく、価値観の問題である。(人間を上か下かで見ている)
何かの拍子にスイッチが入る。そのスイッチの止め方がわからない。
加害者プログラムに、カウンセリングの技法は使わない=あくまで、教育プログラムである。
生育とは切り離す。
本人が希望して変わりたい人は、変われる。
だけど、加害者が「変身」するわけではない。関係性は変えることができる、と言うこと。アウェアの加害者プログラムは、パートナーから同意がないと卒業できない。
と言うこと、そして、被害者も「べき」に縛られていて、とっても苦しい。自分を許容することができたときに、OKが出せるようになる、と言う話がありました。
その後は、ワークショップで、参加者が4〜5人のグループに分かれて、
- 虐待をなくすためにはどうしたらいいのか?
- 今日からできる自分なりの支援は?
について対話をし、グループごとに発表。
インリバの3人や、吉祥さんもグループに入って対話しました。なんかすごく貴重!
お話を一方的に聴くだけではなくて、即効性のある解決策はないけど、
一人一人ができること、やれそうなこと、こうなったらいいなと考えることは、とても大切だなと思います。
その機会があってよかった。
わたしはやはり、「話をまるごと聴ける大人を増やす」と言うことをやっていきたいというお話をしました。聴いてもらえる場所が、たくさん増えるといいな、と。
あとは、社会の構造の問題でもあるので、視野を広げ続ける努力を惜しまないことだなーと。
100名の参加者満席で、NHKの取材も入り、夕方と夜のニュースでも放映されていました。
すごく関心が高まっているのかなと思っています。
虐待の当事者が声をあげる、と言うことの影響力もとても大きいですね!
わたしも引き続き、自分にできることで、地道に活動していこうと思います。
性教育、聴く&伝わる講座、境界線などなど、ワークショップやれます〜。
やりたいなー!
まずは、マイヒストリーを語る会かな(笑)
【開催報告】「呼吸でからだの声を聴く」〜わたしはわたしを癒せる
昨日、はじめての呼吸のシェア会「呼吸でからだの声を聴く〜深呼吸のまほう」を開催しました。
初めはあまり人数が多くない方が、落ち着いて出来るかなーと思っていたら、ちょうどぴったりのお二人が参加してくださいました。
最初に、深呼吸と大呼吸の違いを体感いただいて、深い呼吸と浅い呼吸の違いを知ってもらいました。
からだの使い方で、全然違うということが体験できたようで、驚きの声が!
最初は、「深呼吸したくなる」という感覚もなかなか掴みづらいことも多いので、ゆっくりじっくりとワークしていき、徐々にその感覚を掴んでいってもらいます。
お二人とも、「自分の浅い呼吸が苦しい」ということから、このシェア会に参加してくださったこともあり、じっくり、自分のからだの声を聴いていこうという感じで、取り組んでいらっしゃいました。
3つほどポーズを変えながら、自分の気持ち良い深呼吸のタイミングを探し、見つけていきましたが、本当にリラックスして、だんだんと緊張がとれて、表情も変わっていく様子がみられて、わたしもリラックスしてシェアすることができました。
終わった後の感想で、とても嬉しい一言をいただきました。
「人に癒してもらうこと(マッサージや鍼灸などを受けること)ばかりしてきたけれど、私は、自分の呼吸だけで私をこんなに癒せるんだなってことに気づきました。」
いやー、もう本当に嬉しいなー。ちょっと泣きそうになったよね。
これぞ、エンパワメントだなと思います。
呼吸は、どんなときも自分と共にいますからね。
もちろん、プロの手を借りて助けてもらうことも大事!
だけど、自分自身にその力がある、と思い出すことはもっと大事だと思っています。
背中に重石を乗せているような感じで朝やってきて、呼吸を二時間やったら、それがすっかり無くなったんだそうです。
とてもスッキリした顔で、帰っていかれました。
11月、12月も開催予定です!
この日にやってほしい!というリクエストもお待ちしておりますー!
セルフケアをいくつか〜災害時に役立ちそうなもの〜
アカルイツキのまゆみです。
昨日の台風はとても強力で、不安や恐怖を感じて過ごされた方も多いと思います。
被災されたみなさまには、1日も早い回復をお祈りしたいと思います。
災害時は、被害当事者の方のみならず、ニュースをみただけでも強いストレスを感じたりして、体調が悪くなったり(頭痛や吐き気、めまい、胃痛、下痢、便秘など)、緊張状態からなかなか抜けられず、夜の眠りが悪くなったりすることがあります。
そんな時には、セルフケアをなるべく多く知っていると、自分の健やかさを保って過ごせるかなと思いますので、オススメのセルフケアをご紹介します。
●TFTのセルフタッピング
つぼをトントンするだけの、簡単なセルフケアです。
夜眠れない、などの不安が強い時には、↓PDFファイルの「さこつ呼吸法」がオススメです。
http://www.jatft.org/cms/wp-content/uploads/tft_tubo20151124.pdf
●こころのケアダンス
多重迷走神経理論のテクニックを使った動きを取り入れたダンス(というか体操!)です。不安や緊張で高ぶった交感神経のバランスをととのえてくれます。
簡単な動きなので、ぜひやってみてください。
NPO法人レジリエンス » こころのcareダンス・ワークアウト
●はるちゃんのおにぎりを読む
神経系エクササイズの「はるちゃんのおにぎり」を読んで、一緒にやってみるのもオススメです。お子さんのいる方は、ぜひ一緒にやってみてくださいね。
手をグーパーにぎにぎ、目をキョロキョロ、ボーッという音をだす、フーッと息を吐く、ぎゅーっと梅干しを食べたような酸っぱい顔をする、などの動作で、神経系をマイルドにととのえます。
「今ここ」神経系エクササイズ 「はるちゃんのおにぎり」を読むと、他人の批判が気にならなくなる。
- 作者: 浅井咲子,大越京子
- 出版社/メーカー: 梨の木舎
- 発売日: 2017/12/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
最後に、「メッタ・メディテーション〜慈悲の瞑想〜」をご紹介します。
静かに座り、呼吸に集中します。
心を落ち着け、研ぎ澄ませながら、自分の姿を頭に思い浮かべて、次の言葉を声に出して唱えて自分の幸せを願います。私は愛とやさしさで満たされますように
私は安全に守られますように
私は愛し愛されますように
私は幸せで満たされますように
私は健康で強くありますように
私の生命が解き放たれますようにすべての言葉が心に染みこんでいくように丹念に念じます。
次に心から愛する人に意識を向けます。
その人の姿を心の目に思い浮かべ、次の言葉を唱えます。あなたは愛とやさしさで満たされますように
あなたは安全に守られますように
あなたは愛し愛されますように
あなたは幸せで満たされますように
あなたは健康で強くありますように
あなたの生命が解き放たれますように次にあまりよく知らない人々を思い浮かべ、同じように念じます。
さらに関係がこじれている人、ちょっぴり自分を困らせてる人を思い浮かべます。
ただし、トラウマを引き起こした相手には意識は向けず、距離を保つこと。
そして、そうした厄介な人のことを考えながら、同じ言葉を唱えます。
最後に慈しみの心をこの世の全ての人間に広げます。生きとし生けるものは愛とやさしさで満たされますように
生きとし生けるものは安全に守られますように
生きとし生けるものは愛し愛されますように
生きとし生けるものは幸せで満たされますように
生きとし生けるものは健康で強くありますように
生きとし生けるものの生命が解き放たれますように慈悲の瞑想を終えたら、しばらく目を閉じたままその場に座り、穏やかな慈しみの気持ちに体が包み込まれるのを感じていましょう。
小児期トラウマがもたらす病 ACEの実態と対策 (フェニックスシリーズ)
- 作者: ドナ・ジャクソン・ナカザワ,Donna Jackson Nakazawa,清水由貴子
- 出版社/メーカー: パンローリング
- 発売日: 2018/02/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今日という日が、少しでも穏やかに過ごせますように。
呼吸シェアリスト&HRV呼吸法コーチになりました!
呼吸整体の呼吸シェアリストという認定資格をとりました。
私が、呼吸整体の呼吸をはじめたのは、2017年からで、それから、自己探求の呼吸として、細々と、でもずっと続けてこれたのは、やっぱり、これが本物だと思っているからだと思います。
本物って何さ?って話だけど、人間は、聡いから、本物はわかる。
私のシェアしたい想いを書いたノートはこちら。
からだの声を聴けるようになりたいと思った時に取り組みはじめたのが呼吸でした。
呼吸整体創設者の森田敦史さんの著書↓
なにもしていないのに調子がいい ふだんの「呼吸」を意識して回復力を高める
- 作者: 森田敦史
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日: 2016/09/01
- メディア: Kindle版
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たまたま知り合った松永真美さんから、呼吸整体の呼吸調整法をコーチしてもらえることになり、2017年からグループで月に一回やりはじめました。
呼吸整体は、呼吸の仕方を変えるというよりは、自分の生き方を変える、という手法だと思います。
どう生きるのか?が呼吸に全部出てる。どう生きてきたか?も呼吸をみてたらわかるし、呼吸からどんな風な感情の癖があって、どんな動きをしてるのか?もわかっちゃうような、そんな感じ。
私は、からだの力みがなかなか抜けなくて、いつも不安と恐怖に怯えて生きてる感じで、不安と恐怖を抑えたまま、力を使おうとするから、ずっと力んでいて、疲れてしまうような状態でした。
だから、寝てる時も、緊張から解放されない。
もともと、生物として人間はそんなに緊張保って生きていけない生き物なので、相当無理がある訳で。。。
そんな自分に正面から気づくことができたのも、呼吸が教えてくれたような気がします。
カウンセリングやセラピーや、セミナーで、教えてもらった知識が、自分の体感として落ちてくる感じでした。
知識としてわかっていても、なかなか行動化できない。
頭だけでは動けないんだなあ。
自分の真ん中から呼吸していると、自然に、なにがいやで、なにが必要で、今ここでやることが現れてくる。
それが、そのままの自分で生きるってことに繋がっていく。
そんな訳で、呼吸シェアリストになりました。
この呼吸で、ありのままの自分で、楽に生きていってもらうことをシェアしていきたいなーと思っています。
私がシェアするのは、「深呼吸」です。
ラジオ体操の最後にやる深呼吸は、大きな呼吸ではあるけれど、深呼吸ではないんです。
本当の深呼吸を知ってもらえると、普段から役に立つと思います!
シェアする場をどんどん作っていきたいなと思っているので、興味ある方は是非是非お声掛けください!
企業の働く戦士たちにも知ってもらえるといいんだけどなー。
あと、HRV呼吸法のコーチも取得してます!
レジリエンス力を高めて、ストレスに強くなる呼吸法と言われています。
コヒーレンスを高める呼吸法です。呼吸整体とは少し違いますが、カウンセリングなどにも取り入れていて、ネガティブ思考にとらわれてしまう方にはとても有効だなーと思っています。
HRV呼吸法は、国連SDGsの実践モデルとして紹介されました。
組み合わせて提供することも可能なので、お気軽にお問い合わせくださいね!
ひととびラジオで演劇について話しました!
友人のせいこさんがやっている「ひととびラジオ」で、「シェイクスピアと演劇を語る」の回に出演しました!
わーい!わーい!
ラジオは念願だったので、話せて嬉しい〜。
わたしは演劇好きで、10代の頃から、25年来のシアターゴアーではありますが、シェイクスピアを特別好きだ!というわけではなくて、でも、シェイクスピアを観ないというわけにもいかない!という程度の観劇人です。
そんなわたしと、先日、NTSでリチャード3世を観たばかりというせいこさんとで、楽しく喋っております。
ぜひぜひ、きいてみてください!
声の仕事は、ずーっとやりたくて、ラジオやりたいなーと思っていて、今回やってみて、すごく楽しかった!
それで、高校生の頃、ラジオとかナレーションの仕事がしたいと言っていたのを急に思い出しました。
自分でカセットテープにラジオ風に番組を撮って、それをダビングして友人に聞いてもらったりしてたなー(笑)かなりのマニアック度。
今は、インターネットで誰でもラジオもできるから、どんどんこんな風にやってみたらいいんだなーというきっかけをくれたような気がします〜。
演劇もみてる側は、もう10万時間どころか!!!という一人前の時間は軽くクリアしてるよな、ということに気づき、やる側やつくる側の体験もやってみよう〜と思ったり。
いろいろ遊んでみるのがいいな、と思います。
一緒にやりたいという方いたら、ぜひ、声かけてくださいな〜。