心理的安全性について
今日はワークショップに参加してきました。
(心理的安全性については以下のサイトがわかりやすく解説してます)
https://bizhint.jp/keyword/101187
NVC(非暴力コミュニケーション)という手法を使った対話で、ニーズカードを示してもらいました。(写真)
たくさん出てきたなあ〜。
企業向けの研修を、導入部分を切り出して個人向けに開催してくださってるワークショップだったんだけど、久しぶりに企業人だった頃を思い出して、こういう場が企業にあったら、やっぱりいいよな〜と思ったり。
知らないことを、知るっていうのは、最初の一歩として大事で。
体感するってことが次のステップにつながるよな〜と思いました。
心理的安全性を体験する、というのは、ファシリテーターによって、場の安心安全が守られているということはとても重要なんだけど、そこに参加している人たちの小さな「勇気」によっても支えられているんだなあと思った。
弱みを見せても大丈夫、という実感が安心感につながるという話があって。
場の中で、最初に「弱みを見せる」人はやっぱり勇気がいると思う。
ここで出しても大丈夫だ、という信頼。自分に対する信頼でもあるし、その場に対する信頼でもあるし、他者に対する信頼でもある。
だけど、その信頼がないとできないか?っていうとそうでもない。
確信を持っている、ということではないんだなということ。
ちょっとまだ、ふんわりしているなーwww
「認知する≠同意する」
と言うのは、まだまだ、日常の中で落とし込めてないんじゃないかなと思った。
集合知になっていないと言うか。
人の意見を聞いて、それに同意してもらえなかったら反対、みたいな感じ。
ひどいと、反対されたら人格否定された、くらいな感覚になる人もいる。
「その仕事、私にできないんです」と言われて、「それは困るよ」と言ったら、対立になる。
「できない、と感じていることについては認知する」と言うスペースを日常に持つには、やっぱりみんな、忙しすぎるんだろうなあと思った。
忙しいと、スペースが削られて、疲労していくから、そんな余裕も生まれない。
やっぱり、やらないことを決めるって大事だな、と唐突に思うw
このところ、自己信頼がだいぶ揺らいで、「自信がない」というところに落ち込んで、でもやりたいと思うことがあって、一歩踏み出そうとしては引っ込めてを繰り返して。と言う話を聴いてもらって、ニーズカードを渡してもらった。
ニーズカードを見て、5分の話でも、自分の中身が顕れるな〜と思う。
そして、自信はなく、私なんて・・・な自分もいるけど、やってみたい、一歩踏み出したい、体験してみないとわからないと思っている私も確かにいるなと思った。
勇気を持って、出てくるその言葉は、どんなに拙くても、尊い。
どんな人の、どのような言葉でも。
そして、そのような尊い言葉に、励まされるのです。いつも。