アカルイツキ

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おとなのマドレ会「JWLI学びシェア」に参加しました

昨日、第一回目のおとなのマドレ会なるイベントに参加してきました。

学びのシェアしてくれるマコさん(認定NPO法人マドレボニータ代表理事:吉岡マコさん)

よくわかるまとめスライド☆

最近、スケッチブックに色ペンでノートを取るのが好き♡

 

 

ボストンでのJWLI(Japanese Woman's Leadership Initiative)プログラムでの学びを一緒に参加したNPO法人キッズドアの小杉真澄さんとシェアしてくださるという貴重な機会で、急に予定が空いたので、夫に子どもたちを預けて渋谷まで。

 

私がここ2年くらい、もうこれしかやってませんけど、何か?wみたいな「今ここにいて、本来の自分であること」の内容そのものがシェアされて、ああ、もうやっぱりここなんだって確信しました。

アメリカでも、日本でも関係ない。

リーダーというのは、〜長とか役が付いている権力のある人がなる者で、自分は関係ないってことではなくて、自分が本来の自分(Authenticity)でいることが、一人一人のリーダーシップにつながるということ。

 

イベントの告知で、「Vulnerability脆弱性とか弱さとかそういう意味らしい)」について書いてあって、直近、そこに非常に関心を持って取り組んでいるので、そこをどう学んでいるのか聞きたくて参加しました。

 

Vulnerabilityは、自分の弱さを認め、自覚し、それを語る(表現する)ということで、自分のAuthenticityに近づけるということ。

戦うために着ていたヨロイを脱いで、本来の自分であることを恐れないでいるということ。

人のせいにしたり、自分を蔑んだりするのではなく、自分のVulnerabilityとAuthenticityに責任を持つこと。

それが自分の尊厳を守り、人とのつながりを作り、リーダーシップが表現されていくということ。

というような話があり、よくまとめられているスライドでとてもわかりやすかったです。

 

JWLIに参加できるってだけですごい!みたいな気持ちが湧いてくるし、マコさんのようなイノベーションを起こしているリーダーのためのプログラムなんだろうなーと思って、自分にはまったく関係ないと思っていたけど、

そこでやっている内容が、今自分がやっていることと一致しているということを知ったことは、自分の確信を深めるのにとてもよかったなと思います。

 

Vulnerabilityは、恥の概念とも繋がっていて、恥(ashame)っていうのは罪悪感とともに、命を削っていく力がある、というのを性暴力被害者支援の講座で学んでから、ずっと探求してきて。

自分の弱さを真に観るのは、やはりものすごく厳しいことで、鎧を纏っていること、見て見ぬ振りをしていることにさえ気づいていない、気づけない、というのが普通で、それを自分だけでやり抜くのはやっぱり難しいのだと思います。

でも、そこを観ずにAuthenticityは顕れないし、上から(誰かのせい)でも下から(どうせ自分なんて)でもない真ん中の自分(Authenticity)でいることが、生きるってことだろうって思う。

マコさんが、「なぜ、Authenticityがいいかというと、それだけが人を動かすと思うんですよね」と言って、自分が体験したことをシェアしてくれたんだけど、それは、心理的安全性を高めて共感脳を働かせた時の体験と似ているなーと思った。

 

Your voice is important.

というのがJWLIのプログラムで言われたことで、「発言は貢献である」ということで、かなり訓練をつむようにプログラムされているそうです。

私の小さな声なんて、どこにも届かない。

ではなくて

どうやったら伝わるか?

を考え続けて表現し続けるところに、クリエイティビティが発揮されるんじゃないか?という話を聞いて、そこが課題だなーと思った次第。

 

おとなのマドレ会は、ファンドレイジングイベントとして、ゆるりと開催していきたいとのことで、次回は7月29日だそうです。

マドレのイベントには久しぶりに参加して、懐かしい方にもお会いできて楽しかったです。

 

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