第10回学びのシェア会〜それぞれの道がある
もうすっかりだいぶ前の話になってるんですが、8月に記念すべき第10回!学びのシェア会がありました。
学びのシェア会は、個人的な学びを数ヶ月に一回のペースでシェアする会として、定期的に開催しています。
今回は、私は発表者ではなく、聞く側として参加。
発表1 教室で子どもを"支援する"ということ(八田吏さん)
発表2 踊りと目(佐々木彩子さん)
発表3 山伏修行リポート(東麻吏さん)
のお三方の発表を、ワクワクしつつ、リラックスして聞いてました。
一見、全然違うテーマのようで、3つ聞き終わるとつながっているものがあるなあと感じる。
全然違う、それぞれの道があって、それぞれに歩いているんだけれど、辿り着いているところは同じ、みたいな。
同じというとまた違うんだけど。
自分では体験したことがないことが、それぞれの発表者の血肉を通して、私の感覚と融合して、自分の感触として落ちてくる。
そんな感じ。
発表1のつかささんの話が個人的にはとても残っていて、
教室の中で、「子どものリクエストに応じる」対応にはすぐに限界がきて、そうではなくて、観察して、一人一人をじっくり観ると、本当に支援が必要な子どもの数は限られてくること。
ベースに「信頼」があって、その先に「希望」がある。
内容は本当にザックリであれだけど、自分も小学生の子どもがいる親として、教室にこんな風に支援してくれる人がいる、というのは、希望だと感じたし、それができる世の中になってきているんだ、ということも発見だったなーと思う。
自分が実際にしている体験ではないけれど、体験した生身の人の話を聴くという体験から得られるものもやっぱり貴重な体験だなと思う。
昔から、”なま” ”ライブ感”を大事だと思っていたけれど、そういうことだなーとしみじみと感じました。
20分の発表で、濃厚に濃縮されている、一番美味しいところを、たっぷりいただいて、満ち足りた気持ちになる場でした。
仲間と、この場に感謝と祝福を。
仲間の聖子さんの感想ブログはこちら↓
次回も、すでに満席!うーん、みんな学びをシェアしあう時代になってきたのねー。