お母さんだから、こそ。
つばさカフェ。
毎週一回自宅カフェを開催しているお友達のカフェで食べた品々。
めちゃめちゃ美味しいご飯を食べるのが月一回の楽しみになりつつありマス(^^)
シンプルなのに、素材の味が生きていて、滋養と愛情たっぷりのごはん。
お料理、というより、ごはん。
ごはんって、いい響き。
こういうのいつかやりたいなーと思ってます。
私のはただの、おかんごはん、なんですが。
お母さんだから、っていう歌が大炎上してるらしいけど、この記事は別にそれとは関係なくw
タイトルで釣ってるかもしれないww
すみません。
3歳のムスコが、初めてインフルエンザの検査で陽性になり、
我が家で初めてインフルエンザが出ました。
私、人生で一度もインフルエンザにかかったことなく。
夫もないらしく。ムスメもまだ陽性反応出したことないので。
小児科で、ワーキングマザー友達とばったり会い。
先週、下の子と自分がインフルエンザになり、今日は上の子が高熱でインフルエンザっぽいと。
これで、インフルエンザ確定だったら、もう今週は仕事ができないからどうしようって嘆いていて。
うちも、夫が「今週は、ぜったい休めない。無理」と言ってたから、私の予定をキャンセルして対応したんだけども。
彼女、「うちも、いつもだよ。ぜったい休めない、無理ってさー。私だって言いたいよね。無理って言ったらなんとかなるってずるくない?」と言っていて。
お互い頑張ろうねーって別れた。
そして、その後、しばらくして
ああ、何がつらかったって、これがつらかった。
と思った。
子どもを産んでから、最もつらかったことは、
「逃げ場がない」ってことだった。
だいたい、最後は全部「お母さん」が子どものことはやるってことになっていて。
「『もう無理』って言ったら、誰かが助けてくれる」と思えない。
お母さんだから、子どものことは、
なんでも知ってて、なんでもできないといけないと思っていたのが
本当につらかった。
誰もそんなこと思ってないよって言われたけど、自分が思い込んでるのでねww
どうにもならない。
夜中に30分おきに夜泣きする子に、日に20回以上の授乳をしていて、
それが生後8ヶ月たっても収まらなかった時の絶望を、
誰とも共有できなかった。
上の子が1歳半になるまで、私は2時間以上連続で寝られる時間が取れなかった。
お母さんは、夜寝なくても、赤ちゃんが泣いたら起きられるようにホルモンが働いている、と助産師に言われた。
できる限り、母乳で育てましょう。母乳で育てるのが赤ちゃんに一番いい、と産院では、ミルクの指導を一回もされなかった。(ミルクは飲ませる必要がないと言われて)
乳首が切れたら、死ぬほど痛くて、さらにそれを赤子に吸われたら、絶叫する痛みだったけど、カバーをするな(直母で飲ませないと赤ちゃんが混乱するという理由で)と言われたので、それを忠実に守った。
寝ながら母乳を飲ませる、添い乳という方法があるんだけど(これだと体を横にしたままま授乳できるから、かなり楽)これをやると、赤ちゃんが死ぬことがある、と生後直後に助産師に言われた。
今年はもう3人、添い乳していた赤ちゃんが、窒息死した。だから、夜も必ず起き上がって授乳するように指導された。赤ちゃんが死んだらどうしようという思いがどうしても拭えなくて、上の子は断乳まで添い乳しなかった。
今思えば、アホみたいだと思うけど、赤ちゃんにとって、最善のことをするのが、母親だと思っていたから、どんなに自分がつらくても、赤ちゃんにとっての最善を選ばなくてはいけないと思ってた。
私にとって最善かどうか?はどうでもよいことだった。
でも、それは、わりと最悪だったと思う。
必死に我慢して、耐えていただけで。
2人目を2年あけずに産んだら、もうそれだけでやっていけなくなった。
お母さんなら、みんなやってることが、何にもできない。
このままだと、だいぶやばい感じだと自覚があったのがせめてもの救い。
というか、また精神科に通う生活になったら嫌だと思って、マドレボニータの産後ケア教室に通った。
そこで、夫が平日ほとんどいないことや、子どもの夜泣きを散々愚痴ったら、
「あなた自身はどうしたいですか?」
と問われた。
これ、問われたとき、殺意が湧いたんですよねえ。
今だから言えるけどw
それほど、追い詰められていたんだなと思う。
どうしたいって、「もう無理」って言って、自分のスペースを確保したかった。
毎日夜6時間は寝て、最低1日一回、自分一人になる時間が欲しかった。
でも、それ、できないじゃんって。不可能じゃんって。
なぜってそれをすると、子どもが死ぬから。
子どもが死ぬことを「したい」って言えるかってw
そう思ってたんだよなー。
そして、それを子どもが生まれてもやすやすとやっている夫に憎しみが湧く。
毎日6時間は寝て、仕事に行ってる時間は大人の一人時間が取れる。
なぜ、私ばかりがこのようにつらい日々を送るのか。
私だけの子どもじゃないのにって。
そう思いながらも、夫も最善を尽くしているとわかってもいたわけで。
寝ないと、本当に簡単にスペースが削られるのよ。
I have no space.
お母さんだから、ってなんでもわかるわけでも、なんでもできるわけでも
なんでもないんだけど。
でもまあ、お母さんだからこそ、できたり、わかったり、気づいたりすることもあるわけで。
お母さんになって、初めて気づいたこともたくさんあったな、と思う。
これからもそうだろう。
そして、逃げ場はあるよって言いたい。
「もう無理」って言っても大丈夫。
薬物中毒の専門で精神科医の松本先生って方がいるんだけど、その先生曰く、
「助けてって言って、まともに助けてくれる大人は、10人中3人だ。
3人しかいないのは少ないと思うかもしれないけど、
3人はいるんだから、諦めないで助けを求めてほしい」
という話をしていた。
10人中3人しかいなくても、助けてくれる人は必ずいるから。
お母さんだから、こそ。
助けてって言える人になろう。
そのためには、自分自身の真ん中にいることだけが大事。
そう思って、私は私の真ん中にいる、を実践しているのだなと思う。
なんの話だっけ???(笑)
まあ、そんな感じです。
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