アカルイツキ

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”本物のエンターテインメントは人を幸せにする”

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久しぶりに映画館で映画をみた!もう少しで声だして泣くとこでした。#グレイテストショーマン#エンターテイメント#鳥肌#歌いたい#いろいろ響きまくり

 

 

リトリートで気仙沼に行ったことを書こうと思ってたんだけど、先にこれを書いちゃう。

久しぶりに、映画館で映画を見ました。

最近だいたいWOWOW待ちで^^;;; なかなか映画館に行けなくて。

でもやっぱり映画は映画館で観るのがいいね、と思う。

芝居は劇場で観るのがいいし、音楽も生で聴けるのが一番いいし、スポーツも競技場で見るのがいいと思っている。

なぜなら、やっぱり体感が違うから。

自分の全部で受け取って、自分の全部で響き合うのは、やっぱり生なんだよなーと思う。

ちなみに映画は映像だからおんなじじゃん、って昔言われたことあるけど、映画は映画館で観るように制作されているから、映画館が生です。

 

グレイテスト・ショーマン、歌が良くて、ちょっと気になっていたけど、

今日、急に思い立って観にいきました。予定していたわけではなく。

友人と一緒に観たのもなんと久しぶりのことよ!!!という感じで、
人と一緒に観るとまた違うんだよねーって感覚も思い出したり。

 

ネタバレ入ります↓ ただの感想です。

 物語は、偏見と差別でどん底から這い上がってきたバーナムが、個性豊かなユニークな人たちとショーを作って(サーカス)、成功させる。

でも、成功してもやっぱり差別や偏見は根強くて、認めてもらえない。

認めてもらうために頑張るんだけど、最後には全部失って、一からやり直すって話。

(↑めっちゃざっくり)

 

いやもう、歌が素晴らしくて、鳥肌たちまくり。

主題歌のThis is Meは、上流階級の人たちが集まったオペラ歌手の公演の後に、

追い返されたサーカスの団員たちが、一旦閉められた扉を自分たちの手で開けて入るシーンで歌われるんだけど、もうほんっとーーーーーーーに素晴らしかった。

やばいやばい。うっかり声出して泣くところでしたw

舞台だったら、間違いなくスタンディングオベーションしてた。

 

あと、めっちゃ細かいけど、ヨーロッパのオペラ歌手が本物だって、バーナムがサーカス投げ出して全米ツアーに出ていくんだけど、全財産なげうって、リスク背負って、ようやく成功のめどが立って、リンド(←オペラ歌手のことね)がバーナムと乾杯しようとするシーンの、ヒュー・ジャックマンがすごい。唇の動き一つで、全部表してて、鳥肌たった。

そこでリンドに公演は終わりだって言われて、そしたら僕は破産しちゃう、と返すバーナムに「人を大切にしなかったからよ」って言うんですよ、リンドが。

ここ、なんか心に残った。人を大切にする、ってなんでしょうね。

そしてまた、本物だって言われてるリンドが歌う歌の歌詞が「Never Enough」私は決して満たされないって。。。

 

物語の完成度が非常に高くて、ミュージカル映画っていうより、ストーリーで魅せてるなーと感じたなあ。

いや、ミュージックの力も素晴らしかったけれど。

ダンスもすごかったけど!!!

 

心に残るシーンも多かった。メモしておこう。

火事で劇場が焼けて、破産してて、もう銀行はお金を貸してくれない。

今まで批判的なことしか書いてなかった批評家が、

「再建を祈っている。君のしたことは、人間の祝宴だ」っていうところ。

10%の取り分でパートナーとしていたフィリップが、バーナムに10%の取り分、今まで貯めていたから使ってくれっていうシーン。

「全部失って、残ったのは愛と友情と誇り高い仕事だけ」「人生の喜びだ」

「喜びが担保になればいいけど」って。そしてフィリップが貯めていたお金を使ってくれと。

それは使えないっていうと、サーカスのみんなが、

「甘えなさいよ」「遠慮するなんてらしくない」「あんたは、金儲けのためだったかもしれないけど、母親でさえ隠していた私に本物の家族をくれた」「今日から本物のパートナーだ。50%50%で!」「相棒!」ってやり取りするシーン

このシーンは泣けたなー。

最後、象に乗って娘のバレエの発表会を観にいくのよ、バーナムが。

シビれるよね、ほんと。

 

 

”本物のエンターテインメントは人を幸せにする”

は最後のテロップで流れてた。

私は、エンターテイメントを生きたいんだって、思い出した。

アートではなくて、エンターテインメント。

 

怖がって逃げてる場合じゃなくて、自分で扉を開けるのだ。

ありのままの私で。

 


ヒュー・ジャックマンが感極まり涙 『グレイテスト・ショーマン』「This Is Me」ビハインド・ストーリー映像

 ”リングに出てこないとダメだ。堂々とありのままでいようと歌っているんだから”

勇気がある 傷がある ありのままでいる 

謝る必要なんてない これが私

 

 

 

 

 

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