第6回学びのシェア会〜私ではないフィルターを通した世界
先週末、定期開催している第6回学びのシェア会があり、参加してきました。
学びのシェア会は、非公開で行われている仲間たちの集う場であり、自分たちの学びで、なかなか昇華しきれていない、ハラオチしていないけれども、全部がわかっているわけではないけれども、共に学びあう仲間に出してみよう!表現すると、誰かに話すと、その学びが定着するかも?!&自分がいけない場に行って学んだことをシェアしてもらえる!という場です。
今回は、私は発表者ではなくて聴講者として参加。
私ではないフィルターを通した、私がしたことのない体験の学びを仲間を通して聴くことによる学び。
さいこさん。彼女は、一挙手一投足のパフォーマンスがもう芸術!なんで、ファン多数♡
「マルセル・デュシャンなんてキライだ!」(タイトルはその場からついた)という学びのシェア。
マルセル・デュシャンは便器で有名な方らしいです。私にとっては、何にも知らない未知の人なんだけど、さいこさんの感性を通して、知るデュシャンは魅力的な人だなあと。
- 性的オブセッション
- アートって?
- キュレーション
っていう観点から学びをシェアしてくださいました。
以下、私のメモ。
- スキとキライ
- わからない。理解されない。=まさしくART!
- 風を起こしている。
- 人に刺激を与えるためにやっている。
- モヤモヤ、不快感・・・キライ・・・。忘れられない!
- 境界、どこ?! イジワル。。。
- 揺さぶりつづける>世界、ルール、規律
二つ目は、まりちゃんのインタビューについて。
「ジャーナリズムとエディティング」(発表後に場からついたタイトル)
編集者でもありライターでもあるまりちゃんが、自分がインタビューをしている時の自分の中で起こっていることについて、図解つきで解説してくれるという贅沢さ。
以下、私のメモ
- 世界とどうつなげていくか?
- メタファーの使い方
- 関係性を見極める
- 握りと選択
- 上位概念
- 声、速度、間
- 重石をかけずに
- 読解と聴解(ディクトグロス)
最後は、ライチさん。
「子どもの育ちをかぞくの外側から支える可能性と多様性」
かぞくについて、そだちについて、長年研究テーマとして取り組んでいらっしゃるライチさんだからこその発表。
私のメモ
- かぞくってなんだろう?→人を育み、居場所となるつながり
- 血縁ではない関係性
- 家族のきゅうくつさ。
- ムラというもの。コミュニティ。
- 映画「隣る人」
- 麦の子会
- べてるの家
- うずまき会
「否定されない」とわかっている場で出せるもの。
その場にいるみんなが「ここは安全安心だから」という場。
ニュルニュルと出てきたものが、この中で絡み合って、渦巻いて、自分の中に入ってくる。
そんな感じでした。
今回も、とっても面白かったなあ。
===過去の学びのシェア会の記事===
第1回
第2回
第3回
第5回