第8回学びのシェア会〜平場では出せない話
お久しぶりです。アカルイツキまゆみです。
ブログの更新がお久しぶりにならないようにしていきたい今日この頃(^^;;
さて、先週、第8回学びのシェア会が開催され、久しぶりに発表しました。
今回は新年度が始まり、環境が変わった方も多く、参加者も少なめだったためか、いつもよりももっと濃いシェア&対話内容になった気がします。
もはや、ここで出せない話題はないなーと私自身の内側の安全も育っていることを実感。
今回の発表は、
- レッジョエミリアアプローチの学び(えりかさん)
- 解離について
- JKビジネスを働く側から考える(ライチさん)
の3つの事項についてのシェアでした。
解離については、長いこと勉強してきているのですが、なかなか発表する、アウトプットするまでにいたらず、ここまで来ましたが、今回、20分間(ちょっとオーバーした^^;;;)という時間の中で、「解離を知らない人に向けて解離について話す」というチャレンジをしてみました。
実際にはメンバーの中には知っている人もいたと思うけれど、知らない人が聞いてもわかるように、という点を意図して話せたのは、自分の中でクリアになる部分があって、とてもよかった。
解離は誰でも起こりうる人間の機能の一部なんだけど、グラデーションがあって、そのグラデーションの端から端ではやはり全く違う体験がある、ということだなーと思うし、たとえ自分が体験していなかったとしても、知っているというのは、力になるし、助けになるし、安心に繋がるし、安定するのだと思う。
知らないことが怖かったり、不安だったりするのは普通で当たり前のことだということ。
知らない人が怖がったり、不安だったりするところから行動してきたことについて、「ああ、この人は知らないだけなんだな」と認知することは大切だなーと改めて気づいたシェア会でした。
解離については、もっと普通の当たり前のこととしてみんなが知識を持っていたら、より生きやすい社会になると思っているので、これからも学んだり、もっとアウトプットしていきたいと思います。
解離のグラデーションの中で、一番強い状態の解離が、解離性同一性障害ですが、この障害は認知度が非常に低いので、その話もちょっとしました。
解離性同一性障害については、以下の本が参考になります。
オルガさんの「私の中のわたしたち」
中島サチさんの「マイ・レジリエンス」
えりかさんのレッジョエミリア(北イタリアの小さな市)の保育改革から我々が学べることについての話も面白くて、対話を大切にしたいえりかさんの想いが伝わりました。
シェア会の良さは、シェアしている人のメガネを通した社会をみれるところだなと思うのですが、今回も、えりかさんからはそのように見えるのだなーというのが、まざまざとわかって、それが興味深かったです。
ライチさんのJKビジネスの話は、ホワイトハンズのイベントで学んだことのシェアでしたが、20分の対話では物足りない!これについては、夜通し語れるぞ!!という内容で、また話したい〜。
JKビジネスを、「よくないもの」「なくすもの」として見るのではなくて、様々な角度から見てみる、考えてみる、言葉にしてみる、ということをすると、誰か特定の悪い人がいて、搾取されているというわけではない構造がはっきり見えてくる。
「今、あるものを、ないことにしない」ということの話だし、結局は教育の話でもあったりして、それが対話で話せるのが楽しかった。
そして、こういう話は、「平場で出せない」ということがあり、(解離の話もそうだけど)普段の生活の中で、普通に話せないこと、出す場を選ぶ話題についても考えるシェア会になりました。
ここでは出せるけど、井戸端会議やPTAでは話題にできない、というのは、実際、場を作っているとよくある。
カウンセリングでも、私(カウンセラー)には話せるけど、他の人には言えないという話は普通にある。(それを聴くのが仕事なので、それで良いのですけどもね)
だけど、平場で出せない話をできるのは、すごく楽しい。自分の奥深くあるものから、出てくるものを拾いあって、混ぜあう感じ。
私はやっぱりそういう深い話をする方が好きなんだなーと。
次回の学びのシェア会も楽しみです。
過去の学びのシェア会の記事はこちら↓
学びのシェア会は、誰でも自分で開催できますよ。自分の仲間とぜひやってみてくださいね。
===発起人ライチさんが考える学びのシェア会の作り方===
!参考・ライチの考える注意事項!
※受講した講座の丸写しNG
※受講した講座の資料流用NG
としたうえで
※シェアされる内容は、あくまでもその人個人の受け取っ
伝えた側の意図とは違っていることを前提
※シェアの内容を二次使用する場合は、原典(もとの講座
※少人数で気楽にやってOK(編集しきれてなくても、学
発表者だけが主とならず、対
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