第9回学びのシェア会〜境界線についてのシェア
先週、2ヶ月ごとに学びを持ち寄りシェアしている学びのシェア会の第9回目が開催されました。
私は今回、発表者の一人で、「境界線」についての今までの学びを20分間分シェアしてきました。境界線は、長年、私の生きている中でのテーマでもありました。
20分と時間を決めて、膨大な量の知識の情報を整理していくと、絞りだした後の純度の高いものが出てくるような感じがしました。
ざっくりですが、私が発表した内容はこんな感じ。
・境界線には、身体的、感情的、精神的、霊的境界線がある。
・境界線の例え(風船と土地を例に使って)
・自分の内側と外側&自分という存在の捉え方
・安心安全はどこにあるか
・選択と関心
・境界線をつくるコツ8つ
・本音と本氣
聖子さん(まだこの世にない仕事のつくり方)→まゆみ→ライチさん(信仰とエゴとコミュニティ)の順で発表したのだけれども、これが見事にシンクロしていて、聖子さんが発表の中で具体的に話してくれたことが、私の発表の中で「さっき、聖子さんが言ってた〇〇がまさにこれのことです」みたいに説明できるという。共創の場になっていたなーと感じています。
共感(同調)性が高い人は、自分で自分の境界線を侵害している、ということが起きることもお話ししました。自分の”我慢”により周りの平和が保たれている(と考える)なら、それは自分で自分の境界線を侵害しているのです。
恐れからくる優しさは、本当の優しさだろうか?ということ。
内側と外側のバランスが大事で、相手を信頼してできることをするだけで良いし、選択できる範囲と関心の範囲を分けて考えることができるようになることが、安心安全を自分の内側に持つことにつながることなどを発表しました。
これ、やっぱりすごく大事なことだけど、まだ世間一般の常識にはなってないなあとも思いました。
学びのシェア会は、「途中のことを途中のまま発表する」ということを大事にやっているんだけれど、この境界線について発表して、私の中で、いったんこのことについてはもう学びを仕入れなくてもいいなという感覚になりました。
発表してみんなに聞いてもらい、質問や対話をして、私個人ではもう十分だなーというところまできたな、という感じ。
人に教える時に、完璧に全部知ってからでないと教えられない、というのがなんとなくずっと貼り付いていたのだけど(質問されたら答えられないことがないくらいに)、そういうことじゃないなーというか。学びに終わりはないし、ここまでの学びで血肉になっていることは、私から手渡せるものになっているんだなーというような感じ。
終わった後に「もうずーっと、まゆみさんの話を聞いていたい」と言ってくださった方がいたのだけど、ああ、そのように思ってもらえるのだなーと感じて、このままで良いんだな、という感じになりました。
場を作って、そこで出してみる、というのは、こういうことが起こります。
参考文献↓(境界線をつくるコツ8つのことが書いてあります)
- 作者: ヘンリー・クラウド,ジョン・タウンゼント,中村佐知,中村昇
- 出版社/メーカー: 地引網出版
- 発売日: 2014/10/01
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学びのシェア会は、ほぼ固定メンバーで非公開でやっているのだけど、新しい人も毎回一人か二人は招待した中から参加してくださって、その場は一期一会です。
このメンバーで、この場だから起こることが面白くて好きだなーと思います。
今回もありがとうございました!
次回は告知して瞬殺で埋まってしまい、すでに満員御礼・・・すごい!
次回も楽しみです。