アカルイツキ

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【鑑賞記録】映画 神と共に〜第一章:罪と罰

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韓国映画好きにとって、これは観るしかないよなーという錚々たるキャストで、映画館へ。映画館で観て正解。ドンピシャ。罪と罰。第二章は、因と縁。珍しく前売り買ってしまった。#神と共に第一章罪と罰 #韓国映画 #鑑賞記録

久しぶりに映画館で観た映画。ハ・ジョンウの映画にハズレなし、ということで観てきました。
韓国で1440万人の観客動員を達成したというモンスター映画らしい。すごい。

人は死んだらどこへ行くのか?という不変のテーマで、CGやアクションを駆使して作られたエンターテインメント作品。

以下、ストーリーの内容に触れます。

火災現場で少女を助けて、殉死した消防士のジャホン。

迎えたのは三人の使者。「人は死んだら、49日のうちに、地獄で7つの裁判を受けなくてはならない」 というルールがあるらしい。

その裁判を全てクリアした(無罪になった)者だけが、転生できる。

7つの罪状は「殺人、ウソ、怠惰、不義、裏切り、暴力、天倫」

ジャホンは422年ぶりの貴人カードの人材で、使者たちも実直で勤勉なジャホンは転生できると気合が入っている。

使者は千年の間に49人(だっけ?)を転生させられると、自分たちも転生できるらしい。

貴人だから楽勝だと思っていたが、判官たちも貴人を罪人にできると位が上がるなどの特典があるらしく、あの手この手で罪状を作ってくるので、毎回、ハラハラドキドキの展開で、アクションシーンも満載だし、これ全CGで撮ってんのかーと思ったら、すげ〜!!!(語彙力のなさ)って感じでした。

友情、兄弟愛、家族愛、母と子など、生きてたらこのくらいあるだろうよ、という感じの罪状で罪になるかどうかが決まるのだけど、観てる視点が変われば、全然真実が変わるなーとか、どっちがいいとか悪いとかじゃないよなーとか、正解なんてないなーということばかりで、やっぱ、その時その時を正直に生きるだけだなーと思いながら観ていました。

ちょい役で出てる役者も、すごい豪華で、なんかもう豪華すぎた。

もうさー、使者たちのかっこよさったらないの。ロングコート靡かせて、颯爽と。チュ・ジフン、見直しちゃった。

ハ・ジョンウだったらもうなんでもいいわ、ほんとすげーわこの人って感じの細かい演技にも唸るし、純な感じのキム・ヒャンギが「お前ならできる」って言われて、弁論やるところとか、母心で見守っちゃいました。

ラストの天倫の裁判でのイ・ジョンジェ閻魔大王ね)がシビレるかっこよさ。「生前にできなかったことを死後にやれるのか?時間は十分あったはずだ」みたいなセリフにぐうの音も出ません。。。

母子・兄弟のシーンは、わかってるんだけど、号泣。泣いちゃうよねー。泣いちゃいますよ。

第二章は因と縁ってことで、第二部は使者たちのストーリーみたい。久しぶりに前売り買ってしまった!

とりあえず、死ぬ時に、ああ、やっちまった、これやっときたかったと後悔して逝くのではなくて、まあここまでやった、もういいやみたいな終わりになるといいなーと思った次第。

それではまた。

 

 

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