アカルイツキ

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JJ(熟女)パワー炸裂?!〜アルテイシアさん×二村ヒトシさんトークセッション

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アルテイシアさん×二村ヒトシさんトークセッション

書いてる文章が大好きで、いつかお会いしてみたいと思っていたアルテイシアさんがゲストということで、アルテイシアさん×二村ヒトシさんトークセッション「エロスと共に自由であれ!~熟女たちの生き方戦略会議2019~」に参加してきました。

いやー、アルテイシアさん、実物のトークがキレッキレ!!!
書いてるものも素晴らしく楽しいが、むしろ、トークで売れるよね?って思いました。
でも顔出しNGで、トークでは売っていないわけですがw

 このイベントの課題本はこちら↓

これを読んで、感想を言い合ったり、現代の女性の生きづらさについて語り合ったり、普段聞けない質問したりするイベントで、会場は熟女またはプレ熟女のみ。
この本、ほんと面白いし、笑えるし、オススメです!

アルテイシアさんと二村さんのトークで、印象に残ってることのメモ。

自虐は、防衛本能でやってるけど、防衛になってない。
やりたくてやる自虐と、先手を打ってやる自虐がある。
基本自虐は、これ以上傷つくと死んでしまう!ので、先手を打ってやってる。だけど、結局、もっといじられたり、見下されてしまう。
呪いをつなぎたくない。

これは、例えば、「ブス」(飲み会で「お前、ブスだよなー」とかいう男が本当に存在する。)とか言われて、自分で自分を自虐して落として笑いに変える、というようなことなんだけど、笑いにしたら、もっとやっていいんだと思われて、毎回いじられたり、見下されて、そこがポジションになってしまうっていうやつ。

もうわかりみがすぎる。。。。

あれは、確かに呪いだよね。
そこで相手に向かって攻撃して戦う必要もないんだけど、つーか、それは怖くてできないんだけど、自虐して受け入れなくていい。
そういう人とはちゃんと距離をとる。自分の境界線をちゃんと張る。

「イヤなものはイヤと言っていい」


っていうことをアルテイシアさんも言っていて、ブンブンうなづく。

言えなくても、「イヤだ」と思っている本音を隠さないで、ちゃんと自覚しておくことが大事だと思う。
自虐することで、一瞬、防衛している気になるけど、防衛になってないことに気づく。
気づいたら、やめる。
そういうことかなーと思う。

自己解放のすすめ。
イヤなことをイヤという。
自分のイヤなことを知る。
自分がイヤなことを語る。
したいことを知る。
自分の欲望を肯定する。

自分のイヤなことを知る、というのはすごく大切。
したいことがない、とか、何がやりたいかわからないって言って、自分探しする人がいるんだけど(ま、私もやりましたけど)、したいことじゃなくて、しないことを決める方がいいよ、と思う。

イヤなことがはっきりしている方が、自分がやることが明確にわかるようになる。

私はこれがイヤなんだ、とちゃんと知ると、自分がしたいことがわかるようになるってこと。 

あと、「私なんて症候群」(←こんな言葉があるのかわからないけど、自分のことを下げる癖がついてる人のこと。私なんて、私なんか、私みたいなのが、という思考癖で行動できなくなる)だと、自分がこれをやりたいと思っても、それを即座に打ち消してて、自分の欲望を否定しているので、それをやめるのも大事だなーと思う。

私はこんな欲に溺れている!と自分で認識してあげないと、誰もわかってくれまい。

 

あと、アルさん(アルテイシアさんのこと)が、自分がメンヘラビッチから立ち直る過程みたいなものを言語化していて、その通りだなーと思った。

教える、教えられる、も気持ち悪い。
自分のナラティブ(自分自身の物語)を語る。
自分の語りを得る瞬間は、相当な癒し、力を得る。

どのひとと一緒にいるか?は、価値観のマッチングである。
毒親の話も、毒親育ちばかりで集えば、むしろ、そっちがマジョリティ。
話せて、承認されたことで、呪いがはずれる。
安全に自分の物語を語れる場が必要。
それ以外に、立ち直れることない。

私もカウンセリングしてても、常に「答えはその人の中にある」と思っている。
ほんと、自分で話して、気づいて、癒されて、力を得るというのはそのとおりで、だから、「聴いてもらう」が大切です。
安全に聴いてもらう体験がないと、なかなか自分の物語を語れるようにならないので。

このイベント後の懇親会でも、参加者の方とそんな話をしました。
とりあえず、私は、恋愛でも、キャリアでも、セックスでも、話を聴く根幹は一緒なので、どんな話でも聴けるし、もっと活用してもらえるといいなー。
カウンセラーに聴いてもらうというのは、一人でいくのが暗い洞窟に入る時、「ここにいるよー。ライト照らしておくよー」っていう人と一緒に入るみたいなことだと思う。

 

あと、もうセックスはいらなくなった(気が済んだらしいです)というアルさんが、女子の集いをすごくススメていました。


(アルさんは)女子校育ちでよかった。
女子校は人間力だけでよい。
共学の老人ハウスには行きたくない。
老人版テラスハウスはやだ。もうやりたくない。
男性がいると、女性は男性をケアするのが当たり前ってある。
それをしなくていい世界にいきたい。

若い男子はわかってきている。だから、ジェンダーレス男子が増えるのは当然。キャッキャウフフしようよ。フラットな関係で。
おとなの女子校(アルさんのオンラインサロン)はそんな感じ。
女性はフラットなつながりが得意。最後は「デンデラ」がいい。(そういう映画があるらしい。私は未見)
支えあい。
RJ(老女)になった時のゆめ。


というジェンダーな話も出てました。
「男性が一人いると、女性がその人を無意識にケアするように動き出す」というのがもうほんと、そうだよなーと思って。
そういう集合意識が働く、というか。
私は女子校にいたことがないので、女だけの世界がそんなに快適なのか?というのがちょっとわからない面があるのだけど、女子校育ちの方はけっこう同意見をいうのでそうなのかも。男性に対して、オンナで闘わなくていい、というのが良いらしい。

この辺、もう少し、自分自身を掘り下げたい感じ。

あと、最後に、すごく重要なこと。これ、ほんとにそうなので。

なんで気づけないか?
「すべき」で、自分の声がきこえなくなる。
Want とMustと Canを区別しましょう。
自分のwantに気づけるのは幸せなこと。
マストは、世間に押し付けられた物語。

こころの声にしたがう。
すべきが強いと聞こえなくなってる。

すべての親は抑圧。
テロリストとは交渉しない。
テロリストではない親の場合は、おとげーマスターみたいな子(?)もいる。

 いかに自分を「べき」から解き放つか?が、自分の可能性を開いていくことだと思う。 

 

というわけで、他にもいろいろたくさん語られていたけど、印象に残ったことを書き留めておきたい気持ちにさせられる2時間半でした。

実際お会いしたアルテイシアさんは、ご自分で書いてる印象とは違って、可愛い美人さんで、少女みたいなところがある人でした!
ますますファンになりました♡

二次会で、隣に座って話をさせてもらったけど、なんかすごい前から友達だったかも?くらいなフレンドリーさと、でも失礼じゃない礼儀正しさがあって、ああ、こういう人好きだ〜!wというので、初対面の人にする話じゃないディープさで話をしてしまった。

やっぱり、会いたい人に会いにいく、というのがいいんだなー!

 

私のアルテイシアさんのオススメ本はこちら↓  気になった方は、読んでみてね〜。 

 

 

 

 

 

 

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