アカルイツキ

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あのころの「いじめ」と「わたし」に会いにいく読書会@Umiのいえに参加しました

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横浜にあるUmiのいえで、いじめをテーマにした読書会が開催されるというので、参加してきました。
今回は、事前に読んでいく必要はなく、その場で、「かかしの旅」(稲葉真弓)という小説を分担して読んでいき、サマリー→対話・シェアをする方式での読書会。

 ↓この中に収まっている作品で、短編です。

いじめの時間 (新潮文庫)

いじめの時間 (新潮文庫)

 

いじめというと、テーマとしてはかなり重いと感じるし、なかなか日常的には話題にしないことでもあるけど、読書会として、作品を真ん中に置いて、語ってみるのは、比較的安全な感じがする。

小説は、中学3年生の男子が先生、親、友人、いじめた子たちに宛てて書いた手紙が書かれていました。

いじめを受けて家出した少年の心情だけではなく、それを取り巻く人々の心情にまで思いを馳せて、その時のクラスルームにタイムスリップしたような気持ちにもなり、様々な感情が蘇るような時間でした。

自分がいじめにあっていた時。

自分が正義をかざして、他人を切りつけた時。

傍観してただ見ていた時。

いじめっ子に加担していた時。

救いの手を差し伸べた時。

小説と、現実は違うけれど、過去に起きていた自分の出来事と照らし合わせて旅をするような時間。
そして、ちゃんと、今ここに戻ってきて、ちゃんとお家に帰れるように導かれている場の設定。

読書を通じて、人生を旅しているんだなあ。

自分が子どもを持って、自分の子どもにわたしと同じような辛い目に遭ってもらいたくない、遭わないように育てたいと願っていた時もあったんだけれど、
今は、自分の子どもたちはわたしとは違う世界で、違う旅を歩むだろうということも思いました。

 

 

 いじめの構造が理解できる本↓ (わたしのオススメ)

弁護士秘伝! 教師もできるいじめ予防授業

弁護士秘伝! 教師もできるいじめ予防授業

 

 

 

 

 

 

大人同士で、いじめについて真面目に語る機会はなかなかなかったので、とても貴重な時間になりました。

 

ファシリテーターのせいこさんのブログはこちらです↓

hitotobi.hatenadiary.jp

 

JJ(熟女)パワー炸裂?!〜アルテイシアさん×二村ヒトシさんトークセッション

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アルテイシアさん×二村ヒトシさんトークセッション

書いてる文章が大好きで、いつかお会いしてみたいと思っていたアルテイシアさんがゲストということで、アルテイシアさん×二村ヒトシさんトークセッション「エロスと共に自由であれ!~熟女たちの生き方戦略会議2019~」に参加してきました。

いやー、アルテイシアさん、実物のトークがキレッキレ!!!
書いてるものも素晴らしく楽しいが、むしろ、トークで売れるよね?って思いました。
でも顔出しNGで、トークでは売っていないわけですがw

 このイベントの課題本はこちら↓

これを読んで、感想を言い合ったり、現代の女性の生きづらさについて語り合ったり、普段聞けない質問したりするイベントで、会場は熟女またはプレ熟女のみ。
この本、ほんと面白いし、笑えるし、オススメです!

アルテイシアさんと二村さんのトークで、印象に残ってることのメモ。

自虐は、防衛本能でやってるけど、防衛になってない。
やりたくてやる自虐と、先手を打ってやる自虐がある。
基本自虐は、これ以上傷つくと死んでしまう!ので、先手を打ってやってる。だけど、結局、もっといじられたり、見下されてしまう。
呪いをつなぎたくない。

これは、例えば、「ブス」(飲み会で「お前、ブスだよなー」とかいう男が本当に存在する。)とか言われて、自分で自分を自虐して落として笑いに変える、というようなことなんだけど、笑いにしたら、もっとやっていいんだと思われて、毎回いじられたり、見下されて、そこがポジションになってしまうっていうやつ。

もうわかりみがすぎる。。。。

あれは、確かに呪いだよね。
そこで相手に向かって攻撃して戦う必要もないんだけど、つーか、それは怖くてできないんだけど、自虐して受け入れなくていい。
そういう人とはちゃんと距離をとる。自分の境界線をちゃんと張る。

「イヤなものはイヤと言っていい」


っていうことをアルテイシアさんも言っていて、ブンブンうなづく。

言えなくても、「イヤだ」と思っている本音を隠さないで、ちゃんと自覚しておくことが大事だと思う。
自虐することで、一瞬、防衛している気になるけど、防衛になってないことに気づく。
気づいたら、やめる。
そういうことかなーと思う。

自己解放のすすめ。
イヤなことをイヤという。
自分のイヤなことを知る。
自分がイヤなことを語る。
したいことを知る。
自分の欲望を肯定する。

自分のイヤなことを知る、というのはすごく大切。
したいことがない、とか、何がやりたいかわからないって言って、自分探しする人がいるんだけど(ま、私もやりましたけど)、したいことじゃなくて、しないことを決める方がいいよ、と思う。

イヤなことがはっきりしている方が、自分がやることが明確にわかるようになる。

私はこれがイヤなんだ、とちゃんと知ると、自分がしたいことがわかるようになるってこと。 

あと、「私なんて症候群」(←こんな言葉があるのかわからないけど、自分のことを下げる癖がついてる人のこと。私なんて、私なんか、私みたいなのが、という思考癖で行動できなくなる)だと、自分がこれをやりたいと思っても、それを即座に打ち消してて、自分の欲望を否定しているので、それをやめるのも大事だなーと思う。

私はこんな欲に溺れている!と自分で認識してあげないと、誰もわかってくれまい。

 

あと、アルさん(アルテイシアさんのこと)が、自分がメンヘラビッチから立ち直る過程みたいなものを言語化していて、その通りだなーと思った。

教える、教えられる、も気持ち悪い。
自分のナラティブ(自分自身の物語)を語る。
自分の語りを得る瞬間は、相当な癒し、力を得る。

どのひとと一緒にいるか?は、価値観のマッチングである。
毒親の話も、毒親育ちばかりで集えば、むしろ、そっちがマジョリティ。
話せて、承認されたことで、呪いがはずれる。
安全に自分の物語を語れる場が必要。
それ以外に、立ち直れることない。

私もカウンセリングしてても、常に「答えはその人の中にある」と思っている。
ほんと、自分で話して、気づいて、癒されて、力を得るというのはそのとおりで、だから、「聴いてもらう」が大切です。
安全に聴いてもらう体験がないと、なかなか自分の物語を語れるようにならないので。

このイベント後の懇親会でも、参加者の方とそんな話をしました。
とりあえず、私は、恋愛でも、キャリアでも、セックスでも、話を聴く根幹は一緒なので、どんな話でも聴けるし、もっと活用してもらえるといいなー。
カウンセラーに聴いてもらうというのは、一人でいくのが暗い洞窟に入る時、「ここにいるよー。ライト照らしておくよー」っていう人と一緒に入るみたいなことだと思う。

 

あと、もうセックスはいらなくなった(気が済んだらしいです)というアルさんが、女子の集いをすごくススメていました。


(アルさんは)女子校育ちでよかった。
女子校は人間力だけでよい。
共学の老人ハウスには行きたくない。
老人版テラスハウスはやだ。もうやりたくない。
男性がいると、女性は男性をケアするのが当たり前ってある。
それをしなくていい世界にいきたい。

若い男子はわかってきている。だから、ジェンダーレス男子が増えるのは当然。キャッキャウフフしようよ。フラットな関係で。
おとなの女子校(アルさんのオンラインサロン)はそんな感じ。
女性はフラットなつながりが得意。最後は「デンデラ」がいい。(そういう映画があるらしい。私は未見)
支えあい。
RJ(老女)になった時のゆめ。


というジェンダーな話も出てました。
「男性が一人いると、女性がその人を無意識にケアするように動き出す」というのがもうほんと、そうだよなーと思って。
そういう集合意識が働く、というか。
私は女子校にいたことがないので、女だけの世界がそんなに快適なのか?というのがちょっとわからない面があるのだけど、女子校育ちの方はけっこう同意見をいうのでそうなのかも。男性に対して、オンナで闘わなくていい、というのが良いらしい。

この辺、もう少し、自分自身を掘り下げたい感じ。

あと、最後に、すごく重要なこと。これ、ほんとにそうなので。

なんで気づけないか?
「すべき」で、自分の声がきこえなくなる。
Want とMustと Canを区別しましょう。
自分のwantに気づけるのは幸せなこと。
マストは、世間に押し付けられた物語。

こころの声にしたがう。
すべきが強いと聞こえなくなってる。

すべての親は抑圧。
テロリストとは交渉しない。
テロリストではない親の場合は、おとげーマスターみたいな子(?)もいる。

 いかに自分を「べき」から解き放つか?が、自分の可能性を開いていくことだと思う。 

 

というわけで、他にもいろいろたくさん語られていたけど、印象に残ったことを書き留めておきたい気持ちにさせられる2時間半でした。

実際お会いしたアルテイシアさんは、ご自分で書いてる印象とは違って、可愛い美人さんで、少女みたいなところがある人でした!
ますますファンになりました♡

二次会で、隣に座って話をさせてもらったけど、なんかすごい前から友達だったかも?くらいなフレンドリーさと、でも失礼じゃない礼儀正しさがあって、ああ、こういう人好きだ〜!wというので、初対面の人にする話じゃないディープさで話をしてしまった。

やっぱり、会いたい人に会いにいく、というのがいいんだなー!

 

私のアルテイシアさんのオススメ本はこちら↓  気になった方は、読んでみてね〜。 

 

 

 

 

 

 

秘教をなぜ学んでるのか?〜入門講座を開催しました&輪読会やります

先日、秘教入門講座を開催しました!

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Facebookのイベントページに載っているこの入門講座の講師で、エソテリック東京共同代表の中西令子さんの投稿がとっても良いので、ぜひ読んでみてほしいです〜。

秘教ってなに?って思ってる方もたくさんいらっしゃると思います。
エソテリック東京のホームページをご覧になっていただけるとわかりやすいかな?と思うのですが、 秘教の全ての本の冒頭に、このように書かれています。

私が書いた本は受け入れるように要求することはなく世に出される。それらは正しく真実で有益なものかもしれないし、そうではないかもしれない。それらが真実であるかどうかを適切な実践と直観の修練によって革新するのはあなた方の役目である。

そして、伝えた教えが世界で働く人々の啓発されたマインドから反応を呼び起こし、直観の閃きを招くならば、その教えは受け入れてもよいであろう。しかし、そうでなければ、受け入れるべきではない。

 

わたしは、今、自分の内側にあるものを外側に表現することへの挑戦をしているのですが、秘教の本は、あらゆる角度からの表現を試みていると感じます。
言語の限界に気付きながらも、それを超えるものを表現しようとしている。
自分自身を表現する時にも、これに通じるものがある。
この本を読むことで、自分の表現を開いていくことに繋がるというように思います。

もちろん、自分という宇宙を生きる時に、そのまだ到達していない未知の領域について触れていて、新しい知識としても学べるのですが、なんか、知識とか情報とかではないものが学べる本だと思っています。

「イニシエーション」という言葉は、”意識の拡大である”と秘教では言っていて、自分の人生のステージが変わった、と思うことがあるけれど、それは真の意味で、意識の拡大ではない時があって。
その感覚はあるし、知ってもいる。けれども、体験が終わっていない。
じゃあ、意識の拡大ってなに?っていうと、それを一言で説明することもできないというジレンマ(笑)

そのジレンマを少しでも読み解くことができる、というような感じかなあ。

そして、この本は、一人で読むのは向いてない・・・なぜなら意識が遠のくから。。。(笑)
慣れないと難しい(慣れても難しいけど)ので、読みながら「対話」することで、自分ごとに落とし込んでいく方が良いなーと思う本です。グループで読んだ時のハラ落ち感が全然違うし、気付きの広がりも違います!

 

というわけで、10月から秘教の第1冊目の「イニシエーション」の輪読会を開催予定です。

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東京でイニシエーションの輪読会をやるのは、なかなか貴重な機会なので、一緒に読んでくれる仲間が現れるといいなーと思っています。

 

秘教をなぜ学ぶのか?ということで、令子さんとトークした動画を配信しています。
現在、二回目まで配信中!

このトークの撮影がすっごく楽しかったので、動画だけでも観てもらいたい!!


秘教ガールズトーク★なぜ学び続けるのか?その①

 


秘教ガールズトーク★なぜ学び続けるのか?その②

 

入門講座で令子さんが伝えてくれる秘教の世界観が、すごく慈愛と調和に満ちていて、けれども生ぬるくなく、ふわっともしていなくて、厳しくリアリティもある、ということが伝わりました。

興味が湧いた方は、ぜひ、一緒に読みましょう〜。

 

サウナデビューにてととのいました〜サ活のお誘い〜

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先日、ある非公開のイベントで、サウナの魅力を熱く熱く、面白そうなパネリストたちが語っていて、もうこれはやってみるしかないなーと思っていました。

行ってきました。サウナ。

サウナって、あんまり得意ではなく。お作法も知らなかったので、
まりこ師匠(←関係性を一言で語れない友だちw)に「ぜひ、ご一緒願いたい」とお願いして、連れて行ってもらいました。

とりあえず、サウナでととのう入り方っていうのがあります。
ググるとたくさん出てきます)

サウナで整う入り方|整わなかった僕がサウナトランスできた方法 | Scrumedia

究極の快感が全身を駆け巡る。最強のサウナの入り方。 | sagalife

 サウナで、肝心なのは、「水風呂」と「外気浴」!!!!!

らしいです。

水風呂、冷たいから入りたくないー
外気浴してる人たちは、逆上せたから休んでるんだなー
私としては、↑くらいな認識しかなかったので、へえ!と思いまして。

実際やってみたら、どんな感覚が自分に訪れるのであろうか?という好奇心とともにサウナ活動してきました。

一人で始めると、適当になってしまうため、まりこ師匠について行けば間違いない!(ちなみにまりこ師匠は、仕事の合間に、先週は週7回もサウナに行ったそうだ。さすが師匠。)と、まりこ師匠頼りで、いそいそとサウナへ。
新宿のテルマー湯に行きましたが、すっごく綺麗だし、アメニティは充実してるし、設備的には最高でした。

サウナデビュー手順は以下の通り。

まずは、普通に体を洗い、お湯に浸かる。(←普通の銭湯と同じ)

1回目サウナ(約90度)7分?→水風呂 1分以上→外気浴 5分くらい?

2回目サウナ 12分? → 水風呂 2,3分?→ 外気浴 10分くらい?

3回目サウナ 10分 → 水風呂 3分 → 外気浴 10分

お湯に浸かり、軽くサウナ、水風呂でフィニッシュ。 

 1回目のサウナは、顔が熱くて、やっぱちょっとキツいかなーと思ったものの、まりこ師匠といきなりディープな話を始めたため、話に夢中になり、顔の熱さが気にならなくなるというw
そして、初体験の水風呂に入る!です。
汗をちゃんと流してから、入ります。
新たな業はつくらない、がサウナーの正しい道という大師匠の教え。(師匠の師匠が大師匠)

最初は、つめたーーーーーーーーーー!!!っていう感じがあったものの、すぐ、割とすぐ、大丈夫。
やばい、なんか、自分のエーテル体がはっきりわかる、という感覚。(←なんのこっちゃって感じですが)

さらに、外気浴がやばい!やばいです!!! これが外気浴かっ!!!!という。

なんか出てる。もうとうてい、言語化が追いつかないなにものか、が、自分から出てるのがわかる!という感じでした。

自分の内側の、波動がすごい!
波動っていうのかなんか、細胞が震えてるのか、ちょっと今までに感じたことない感覚でした。

2回目のサウナは、もうなんか顔をタオルで覆ったら、全然楽勝ペースになりまして。
12分計が回っちゃったので、出よう。みたいな。

水風呂も1回目より長く入れて、あれは何ですかね??っていう体験でした。

2回目の外気浴は、頭と足のひざ下から、ものすごい勢いで何か出てって、めっちゃクリアリングされた感じ。

3回目は、お互いに集中ってことで、まりこ師匠と別々に、自分の体の感覚で、時間も自由で入りまして。

3回目の外気浴が、やばかったです。まさに、至福タイム。

いやー、サウナ満喫!!!!

その後、ご飯を軽く食べて、まりこ師匠と尽きないととのい話をして、さらにととのう。

ああ、しあわせ。

 

私は、力を抜く、というのがだいぶ苦手で、いつも緊張して力が入っているのがデフォルトだったので、力が抜けて、自分が本当にリラックスしている状態を保つのに、練習が必要だなと思って、今までもいろいろ体関係のことをやっていたんだけど、サウナは自分の体の声を聴く練習にもすごくいいねーと思いました。


自分をご機嫌にするツールがまた一つ増えたなー。
私の知り合いで、一緒にサウナ行ってみたい方いたら、声かけてください^^

一緒にサ活して、ととのいましょう♪

 

私はまだ読んでないけど、サウナー必読のサ道っていう漫画もあるよ↓

 

 

ニューロフィードバックを受けてみました

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アカルイツキの稲葉まゆみです。

先日、ととのう会という面白い企画(この企画のことも書こうと思っているのだけど追いついてません・・・)でご一緒した臨床心理士の廣田靖子さんがやっているニューロフィードバック(脳波バイオフィードバック)が面白そう!と思って、早速やってみました。

最近、脳神経科学が面白すぎて、私の関心が高すぎます(笑)

 

 廣田さんが代表のマインドセットデザインズのホームページはこちら↓

マインドセット・デザインズ

 

私は、ニューロフィードバックアセスメントというのを受けました。
左脳と右脳、両方の脳波を計測して、自分の傾向を脳波からアセスメントしてもらいます。

 

私は、左脳も右脳もHigh β波という、イライラや不安などを引き起こす脳波が高くて、ここが安定すると、自分のリソースを発揮する周波数の脳波を使いやすくなるらしいです。

イライラや不安、恐怖に乗っ取られやすく、感情の制御が難しい!というのは、自己認識とも完全に一致していまして、脳波にもバッチリ現れていました。(当たり前といえば当たり前だけど)

左脳も右脳もこれが高いので、ネガティブ思考になりやすい、ネガティブなことを考え続けてしまう、という傾向が。。。

特に、右脳のHighβ波が高く波動の動きも激しいので、感情のコントロールは難しく、「生きるのにしんどい、苦しいレベルですよねー」とデータ的にも受容してもらいました(笑)

でも、右脳の能力発揮(ひらめき、直感、創造力)も一般よりも高い数値で◎なので、Highβ派を落ち着かせて、右脳の能力を発揮すると、創造力豊かな人生を送れそう!ということで、「ポテンシャルは高い」とお墨付きをいただきました!

右脳のHighβ波を落ち着かせるのに、瞑想(動的瞑想)や体へのアプローチはとても良いらしく、今、自分がやっていることに間違いがないことも確信。

うーん、もうこのように、全部、数値で確認できる時代になっているということなんですねー。

左脳は、論理的思考力は平均的(←これもちょっと邪魔が入ってて、能力を使えていない面も判明)、左右のバランスがとても良い、という結果でした。

 

この手法の素晴らしいところは、不調で悩んでいるのを改善するだけではなくて、ハイパフォーマンスを出したいという方からアプローチしやすいってところだと思います。

これの何が良いか?というと、不調を認識していない人に受けてもらいやすい、というのがあります。

例えば、パワハラする人を例に取ってみると、社会的に地位もあったり、自分の成功体験や努力することで克服してきたことがあったり、けっこう、優秀な人が多かったりします。
そういう人は、カウンセリングを受けたりしないんですねー。(基本、自分が正しいと思ってるし、困っていると思ってないので)パワハラで訴えられて、会社からカウンセリング受けるように言われてしぶしぶ行って・・・みたいな感じだったりすることも多く、それだとカウンセリングは全然効果を発揮しないんですよね。。

カウンセリング文化が日本にはまだまだ広まっていないので、カウンセリングは弱った人が受けるもの、みたいな認知があるし。

人に聴いてもらう事のエンパワメントもそうだけど、聴いてもらう前の段階でシャットアウトしてしまう方もいらっしゃるので、そうでない取り組みをしていきたいなーと思っています。

ニューロフィードバックは、脳波を数値やグラフでみながら確認して話ができ、この周波数のこの数字が高いと、こういうことが起きやすいけど、どうですか?というようなアプローチができるので、パフォーマンスを上げるために受けて、自分の困難さを知る、ということが容易にできるんじゃないかなーと思いました。


実際、廣田先生のところにも、パフォーマンスを上げる目的で受けてみて、自分の困難さを初めて吐露できたという方がいらっしゃるとか。

これは、本当に希望があるなーと思いました。

私がやってるTFTでも同じようなアプローチができるんですが、ニューロフィードバックは数字がはっきり見えるので、そこがすごく男性向きな気もする。

 

私も、自分のトリセツがますます明確になったので、これからのセルフケアに役立てていきたいなーと思います。

これから、人並み外れた創造性を発揮していくようにガンバルぞ(笑)

 

第10回学びのシェア会〜それぞれの道がある

もうすっかりだいぶ前の話になってるんですが、8月に記念すべき第10回!学びのシェア会がありました。

学びのシェア会は、個人的な学びを数ヶ月に一回のペースでシェアする会として、定期的に開催しています。


今回は、私は発表者ではなく、聞く側として参加。

発表1 教室で子どもを"支援する"ということ(八田吏さん)
発表2 踊りと目(佐々木彩子さん)
発表3 山伏修行リポート(東麻吏さん)

 のお三方の発表を、ワクワクしつつ、リラックスして聞いてました。

一見、全然違うテーマのようで、3つ聞き終わるとつながっているものがあるなあと感じる。

全然違う、それぞれの道があって、それぞれに歩いているんだけれど、辿り着いているところは同じ、みたいな。

同じというとまた違うんだけど。

 

自分では体験したことがないことが、それぞれの発表者の血肉を通して、私の感覚と融合して、自分の感触として落ちてくる。

そんな感じ。

 

発表1のつかささんの話が個人的にはとても残っていて、

教室の中で、「子どものリクエストに応じる」対応にはすぐに限界がきて、そうではなくて、観察して、一人一人をじっくり観ると、本当に支援が必要な子どもの数は限られてくること。

ベースに「信頼」があって、その先に「希望」がある。

内容は本当にザックリであれだけど、自分も小学生の子どもがいる親として、教室にこんな風に支援してくれる人がいる、というのは、希望だと感じたし、それができる世の中になってきているんだ、ということも発見だったなーと思う。

 

自分が実際にしている体験ではないけれど、体験した生身の人の話を聴くという体験から得られるものもやっぱり貴重な体験だなと思う。

昔から、”なま” ”ライブ感”を大事だと思っていたけれど、そういうことだなーとしみじみと感じました。

 

20分の発表で、濃厚に濃縮されている、一番美味しいところを、たっぷりいただいて、満ち足りた気持ちになる場でした。

仲間と、この場に感謝と祝福を。

 

仲間の聖子さんの感想ブログはこちら↓

hitotobi.hatenadiary.jp

 

次回も、すでに満席!うーん、みんな学びをシェアしあう時代になってきたのねー。

 

 

CAPおとなワークショップを受講しました

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CAP(キャップ)をご存知ですか?
Child Assault Prevebtion(子どもへの暴力防止)活動をしている参加体験型プログラムのワークショップが、子どもの通っている小学校で開催されています。

CAPのホームページ 

CAPセンター・JAPAN (子どもへの暴力防止プログラム) | CAPセンター・JAPANでは子どもへの暴力防止プログラムをおこなっています。

 
そのおとな向けのワークショップ(子どもが受ける前に、おとな(教職員、保護者、地域の人向け)がワークショップを受けることになっている)に参加してきました。
私の住んでいる区では、教育委員会が小学校全校に提供していて、毎年、小学校3年生が受講することになってます。
小学校三年生の保護者向けではあったのですが、それ以外の学年の保護者も受けられると言うことで、前から受けてみたかったのもあり、ずっと前から楽しみにしていました。

 

 

「人権意識(子どもの権利)」と「エンパワメント」、「地域」を結ぶプログラムとして提供されていて、年齢に合わせて、子どもにも理解しやすいように、ロールプレイ形式を使って、ワークショップが行われます。

小学校になると、「いじめ」の問題が気になりだす頃でもあり、3年生向けのプログラムは、「いじめ」「誘拐・拉致」「性暴力」への理解をすることが中心となったものでした。

「権利」という言葉を知らない、よくわからない子どもたちのために、権利とは「安心・自信・自由」のこと、と言うのを例を使って説明してくれていて、「人の権利を取らないで、自分の権利を守る」方法について教えてくれます。

「一緒に考える」ということがベースなので、教えるといっても、押し付けがましさがないのがいいなと思いました。

 

私は、DV(デートDV含む)の防止のための講座をすることもできるので、内容的に知らないことはほとんどなかったのですが、これを地域に広めてくれている活動は、その地域に暮らす人たちにとっての安全・安心が広がることだなという確信ができたことと、PTAの他の保護者の人たちが「今まで知らなかった」「今日知ることができてよかった」と言っているのを聞いて、やっぱりこういう活動は大事だよなー!!と再認識できてよかったです。

 

おとなとしてできることの中に、「子どもの話を聴く」ということがあり、おとな同士でロールプレイをしたのですが「よく話してくれたね。ありがとう」というセリフ(書いてあるセリフ)を言うだけという簡単なものでも、涙ぐんでいらっしゃる方もいて、本当に「聴く」をたくさんの人に知ってもらいたいという想いもわいてきました。

そのあとにも、「子どもにはなかなかそのように聴いてあげてないけれども、セリフでわかっていて言われても嬉しかった」という感想があって、まだまだ、「聴く」が日常的な常識にはなっていないのだ!!!!と認識を新たにしたり。

 

「状況を聞くのではなくて、気持ちを聴く」ということを講師の方が説明していましたが、本当に子どもには気持ちを聴いて受け止めてくれるおとなの存在が必要だし、被害を受けた場合にもその「聴く」があるだけで、心の回復が早くなるということを知ってもらいたいなーと思います。

 

CAPのプログラムの中で、被害に遭ってしまった時の逃げ方を教えてくれるのですが、その時に「特別な時に出す声」というのを教えてくれます。

「きゃー」という叫び声は、遊んでいる声と聞き分けにくいために、特別な時はこういうのもいいよ、おうちで練習してね、と教えるとのことで、普段から練習していないと、そうなった時に声が出なくても当たり前だということも合わせて教えてくれるそうです。

これはとても良いなと思いました。

だいたい、恐怖がある時に、声が出なくなるのは、人間の防衛本能として当たり前の機能なので、「なんで助けを呼ばなかったのか?」という質問は愚の骨頂だと思っているのだけど、「逃げ方を知っている」「そういう時に出す特別な声を知っている」というのは、大事なことです。どうしたらいいかわからなくなるのだから。

逃げる時には、「すねを蹴る」「足の甲を思いきり踏む」「噛む」「肘をぶつける」「小指をひねる」という逃げ方があること。

逃げながら、お腹から低い声を出して「おーおーおー」と言いながら走る。(お腹に力が入ると落ち着きが戻る)

 というのを実演してくれて、イメージがわきました。女性にも使えますね。

 

性暴力被害の時に、「誰にも言っちゃいけない」と言われるので、それを守ろうとしてしまう子がいるのだけど、それもちゃんと教えてくれます。

秘密には、安心できる秘密と安心できない秘密があるよ。

安心できる秘密は、例えば、お友達のお誕生日のプレゼントを当日まで秘密にしておくこと。

安心できない秘密は、信じて助けてくれる人(=信頼できるおとな)に話してね。
10人いたら、半分くらいは信じてくれないかもしれない。でも、諦めないで話し続けてね。

いやって言えなかったことはあなたが悪いわけではないんだよ。

 DV防止の講座でも、10人のうち7人はクズだけど、3人は信じられる人がいるから、3人に当たるまで諦めないで相談してほしい、という話をするんだけど、ここでも、本当に諦めないで相談するのが大事ということが伝わるといいなーと思いました。

もちろん、もっと信頼できるおとな(子どもの権利を優先して対応できるおとな)が増えていくことが大事だけれど。

「知らない」というだけで人は容易に人を傷つけてしまうので、知っている、ということは第一歩としてとても大事なことだと思います。

 

このプログラムを他の保護者の方と受けられたのはよかったし、今後も続けてくれるといいなーと思います。

私も自分にできることをやっていこう〜。

 

 

 

 

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