【映画鑑賞】1987、ある闘いの真実
http://1987arutatakai-movie.com/
これがほぼ実話で、それを映画にして伝えようとする韓国映画の底力を感じずにはいられない。
この映画が、朴槿恵大統領の時代に報道、表現への権力による介入があった時に企画され、創られていることにも敬意がある。
SAFER研修に参加して〜身体と心のバランスが大切
先週末、SAFERの研修に参加しました。
SAFERは、NPO法人レジリエンスが支援者向けプログラムとして提供しているもので、かなり専門的な内容で学びが深まるので、タイミングが合う時には参加しています。
今回は、私が神経システムについて学ぶキッカケになった浅井咲子さん(今ここ神経系エクササイズの著者)が講義して頂けることになっていたので、大変楽しみにしてました。
「今ここ」神経系エクササイズ 「はるちゃんのおにぎり」を読むと、他人の批判が気にならなくなる。
- 作者: 浅井咲子,大越京子
- 出版社/メーカー: 梨の木舎
- 発売日: 2017/12/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
↑ 子どもにもわかりやすく、使いやすいワークが入っていて、災害時などにもとっても役立つ一冊です!
今回、浅井先生から直接、神経システムとトラウマの関係についての講座を受けて、自分の中のシステムが紐解かれていくような感じで、感動しました!
人間の神経システムってすごい面白いー!
右脳から体験するNVCの時にもサラ・ペイトンさんから、脳神経について学んでいたけれど、本当にいろいろつながりました。
浅井さんは、支援者向けの話でもあったので、セラピーの最中にどうつながりを保つか?ということのヒントがたくさん詰まっていて、これからのセッションやワークに活かしていきたいことばかりでした!
神経の話は面白いので、これからちょこちょこ書いていきたいなーと思います。
↑私が読んで参考になった本たち。
身体と心と精神はつながっていて、全体を創っているんだなあと。
その他にも、なかなかお話を伺う機会がない、男性の性犯罪被害者の支援の話や、援助者暴力についての話を玄野武人さん(「RANKA」「プラタナスの木陰」主宰)のお話を聞けたのも貴重でした。
まずは、自分のセルフケアをするのがとても大切!
● 10月〜のワークショップのご案内です!
●自分とつながる、大切なひととつながるためのカウンセリング実施中です◎
短歌を詠む〜共感短歌
共感短歌の会に春頃から参加して、短歌を作っています。
三十一文字は、みそひともじ。
決まった型はあるけど、その型の中で自由に表現できる。それが面白くて、続けています。
学生の頃はもっぱら詩を書いていたのですが、短歌のこの型があるから今を出しきることができる感じが今は私にあってるみたい?
この共感短歌は友人のつかさっちんが続けている会で、作った短歌に対して、評価をするのではなく、共感してもらえるというありがたい会です^^
作品を作ったら、一般には評価してもらって、より良い作品を・・・となるのだろうけれども、もちろんそのようにして評価されている作品たちは、感情を動かしたり、感動したりと素晴らしいものなのだけど、自分の作ったものを他人に評価されるばかりでは疲れる、、、みたいなことないですか?
いつもジャッジされてるみたいな。
作ったものに共感してもらえるなんて、ほんと素敵!
次へのやる気にも繋がると思うんですよね。
(あ、これって子どもたちにも同じことが言えるのかも・・・?!)
ジャッジされることは、恐れにつながりやすい。ジャッジに合わせて自分を曲げやすい、というパターンに飲み込まれやすいから、敢えてそこは自覚的に。
でも、うちにこもってるだけじゃ、やっぱり気づけないことが多いから、あえて外に出してみるのも大切なんだなー。
今日はテーマは「いのち」
ちょうど金木犀の甘い香りがしてきていて、そのことを詠みました。
披露後に、短歌の中から感じたニーズをそっとおいてもらい、自分の中を眺めてみる。
その時間が好きだなー。一人では得られない時間。
【今回の短歌】
くちびるにピンクを乗せてねむりがお 甘く薫るよ金木犀が
第5回 学びのシェア会に参加しました
自分たちの学びをシェアしあって、お互いの学びにつなげていこう、という感じで始まった学びのシェア会も、5回めになりました。
回を重ねるごとに、この会、すごくいいなーって自画自賛度が上がっています(笑)
至福ってこういうことじゃない?って感じ。
自分の学びを定着させたい、いろいろ学びたいことは多いけど全部に参加することはできない、時間もお金も有限だし・・・でも、親愛なる仲間を通して、各々の学びを自分ごとにできるんじゃないか?っていうような試み(と私は思ってるのですが)で始まった学びのシェア会。
過去の記録は、こんな感じです。
↓一回め
↓二回め
↓三回目
今回は私は8月にサラ・ペイトンのNVCワークショップ「 右脳から体験するNVC」で学んだことをシェアしました。
サラのワークショップについては↓
二日間みっちり学んだ内容を20分でシェアするとなると、私という媒体を通して、私が理解し、感じたことを話すという時間。
右脳と左脳の役割の違いや、右脳を使って共感するという体験のシェアを中心にシェアしました。
この右脳左脳の話は、本当に「へえ!」という新鮮さと、「やっぱりそうだよね!」っていう納得感があるなーと思って、面白かった。
この学びのシェア会では「わかりやすく伝えなくちゃ」というプレッシャーがゼロで(笑)、わかってもらえる必要がないというか、もう好き勝手に話せる、みたいな自由さと気楽さがあります。
それはやっぱり参加している仲間たちへの信頼や、この場に対する信頼感があるというのが大きいのかなと思うけれど、どんな私でもいいし、どんなあなたでもいいという尊重がお互いにできていることもあるなーと。
「初めまして」の方がいても、ここにきているというだけで、一緒の温泉に入ってるような居心地の良さ!
今回は特に右脳を使って、「話しながら人間のままで居られるか?」というところに意識を向けて話すということにもチャレンジしてみたのだけど、その方が、私も楽しく自分とつながって、みんなともつながってるという安心感があったような気がする。
最初の発表は、友人の舟之川聖子ちゃんの「ファミリー・コンステレーション(家族の座)」で、これは私が参加したサラのワークショップの最終日に行われた1日かかりのファミリー・コンステレーションに参加してのその時のご自身の体験、何が起きていたのかについての丁寧で微細なシェア。
聖子ちゃんの報告ブログはこちら
学びのシェア会でどんなことが起こっているか、とてもよくわかるブログです〜^^
3人目の発表は、この学びのシェア会の発起人の高橋ライチさん。
「かぞくと自由と選択と幸福」について、「かぞくってなんだろう展」の開催やミヒャエル・エンデの「自由と牢獄」の読書会に参加してのシェア。
これまでのライチさんの学びのシェア会でのシェアと繋がっていて、壮大なドラマを観ているような気持ちに。
プラトンの洞窟の話は、とてもメタファー的で自分が昨今感じていることとも近似していて、同じプロセスではないんだけれども、同じグリッド上で一緒に成長して経験を重ねているような気分に。
ライチさんの報告ブログは、こちら。
エンデの「自由と牢獄」はライチさんのオススメを読んですぐに購入したものの積読のままになっていたけれども、読んでみようという気になりました。
この学びのシェア会は、ただ学んだことをシェアしている、というよりは、生きているプロセスそのものをシェアしているような時間だなあと思います。
次回も楽しみです。ほくほく。
面白そうだと思ったら、ぜひご自分のご友人や仲間内でやってみてくださいねー!
【スケジュール例】
「登壇者による発表(20分)」&「参加者との対話(15分)」を3セット
13:30-13:40 チェックイン(名前、来たきっかけ、楽しみにしていることなど)
13:40-14:00 1人目発表
14:00-14:15 1人目の発表についての対話
14:15-14:35 2人目発表
14:35-14:55 2人目の発表についての対話
14:55-15:05 休憩
15:05-15:25 3人目発表
15:25-15:40 3人目の発表についての対話
15:40-16:20 全体シェア
16:20-16:30 チェックアウト(きょうの感想)
16:30-16:40 撤収、終了
【注意事項】
❌受講した講座の丸写しNG
❌受講した講座の資料流用NG
としたうえで、
☆シェアされる内容は、あくまでもその人個人の受け取ったものであり、伝えた側の意図とは違っていることを前提として受け取る
☆シェアの内容を二次使用する場合は、原典(もとの講座や本など)にあたってからを推奨。
☆少人数で気楽にやってOK(編集しきれてなくても、学びの最中のものでもよい)。発表者だけが主とならず、対話自体でさらに学びが深まることを意図する。(他にもあるかも)
呼吸のこと~身体の声を聴く
去年から松永真美ちゃんに、呼吸について学んで、体験をしてきている。
今日は継続お稽古の日。
最近、ますます面白い。
いっけんすると、非常に地味で、なんの変哲もないように思える動きも、1年前にやっていたのと、全然違う体感を得られるようになった。
肉体は、最適な動きを知っていて、そのとおりにそのまま動くと息は上がらず、苦しくもなく、起きることが起きる。
でも、結果を見越して動こうとした瞬間に、もう息はあがる(または止まる)。
そして、そのまま、ありのままではない結果になる。
動き出す瞬間に、失敗するのが決まっている、みたいなこと。
如何に自分が、自分以外のものになろうとしているかがほんの少しの動きから体感とともに理解できる。
そして、ありのままでいられた時の心地よさも体感できるようになってきた。
肉体とマインド(思考、感情)と精神は全部つながっていて、肉体でやっていることをマインドでもやっている。
本当に面白い。
自分の身体の声を聴けるようになりたいと思っていた。
具合が悪くなって、深夜の救急に担ぎ込まれる前に、身体が教えてくれる兆候があるはずだと思って。でも、気づけないまま、いつもひどくしてしまうのが、つらかった。
台風が近づくと、偏頭痛で3日は寝込むのを薬でおさえてるのも、いやだった。
痛くて苦しいのはいやだった。
だから、身体の声を聴けるようになりたいと思っていたのだった。
打算的なハウツー的に、知りたがっていたけれど、呼吸以外にも、アロマテラピーやシャクティダンスや、アレキサンダーテクニークなどの身体に意識を向けることをやってきて、ようやく自分の身体の声を聴けるようになってきた。
呼吸があがってきている、
その状態では、フラットな状態にいられない。
だから、ちょっと整えてみる。
そんなことが気づけるようになった。
真美ちゃんは、台風がきて、気圧がかわって、海の波のうねりが違えば、人の身体も呼吸しにくくなったり、いつもと違ったりするものだと言う。自然の生き物だから。
だけど、そのときなりに、呼吸をニュートラルにしていけば、そのときなりの自分のままいられる、みたいな。
ホリスティック、恒常性が正常に働いていれば、人間は自然にそのように在れる。
でも、現代はストレス過多で、元に戻る前に無理をするから、元に戻るためにストレス処理をずっとしていて、身体が常にオーバーヒートしてるみたいな状態になっている。
(↑解剖生理学の授業で習った(笑))
自分の肉体のもつ恒常性にそのまま委ねるような状態にするのが、呼吸をつかうのがとても早いみたい。
呼吸が浅くて、吸いすぎていると、イライラするし、攻撃的な気持ちになりやすいな、と気づけるようになった。
だから、イライラしなくなる、というのとは違うのだけど、イライラはそのままにして、フラットにいるような感じがわかるようになってきた。
まだまだ全然、統合されてないなとも思うけど、続けてきたからわかったことや体感できたこともあるし、少しずつでも変わってきたのだろうと思っている。
薄皮を剥くように、少しずつ。
劇的な魔法ではないけれど。
呼吸は、命そのものだし、呼吸は裏切らない。
呼吸整体師が教える 深呼吸のまほう - 体の不調が消える、人生が変わる - (美人開花シリーズ)
- 作者: 森田愛子
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2015/05/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (2件) を見る
(真美ちゃんの師匠の奥さんの著書。初めての方にもオススメです)
会社に25年勤めたこと
Points of Youのトレーナー講座で、終了後に懇親会があり、話をしていた時に、経歴の話をしていた流れだったか?詳細は忘れたけど、会社勤めしていた時の話になった。
最初の出版社に5年、転職した通信会社に約20年勤めた。
途中、休職したり、産休したり、育休したり、勤務年数的には抜けてる時間もあるけど、約25年間、ザ 日本企業の大企業にいた。
日系企業でいわゆる大企業(資本金1億以上かな?)にいたら、外資やベンチャーで働いている人には驚かれるような話が山ほどある。
案件で、部長説明を通すのに、履歴版を削除しないでおく。
例えば10回めに説明に入るときに、初版をちょっとだけ変えて出したら、それが通る時があるから。
みたいな冗談みたいなことがあったなぁ(笑)とか。
ただの無駄なような、他の会社では役に立たないような、だけど、その会社では、そのような文脈になっているもの。
自分の考えではこう思うけど、上司の指示どおりに資料を作成したら、違うといわれるのは、ストレスが大きかった。
「お前が言ったとおりに作ったんじゃ、ボケ!」とは言えなかったw。
その上、汲み取って作れといわれる。
期限は決まっていて、考えて決めてくれる人はいなくて、出しても出しても却下されて、それにめげないメンタルが必要だった。
運用のSEをしていた時は、決まっているマニュアルどおりのこと以外はできないが、故障が起きたら夜中でも早朝でも起こされて、電話の音がだんだん空耳で聞こえてくるようになって、挙げ句の果てに鬱病になった。
私にまったく向いていない仕事だった。でも、10年やった。マゾか。
という話などをしたら、
「その経験は、すごい財産だよね。そういう人の気持ちがよくわかるね」
というフィードバックをもらった。
そうだな、と思う。
20代と30代の全部使って、会社組織で生きたことは私のなかで残って、次につながっていくんだなと。
そして、
やったことのないことは、体験になって落ちてこない。
そういうことだなー。
今日はこんな感じ。
おやすみなさい。
Points of You®トレーナーになりました!
2週に渡って、Points of You®トレーナー養成講座に参加して、トレーナーになりました。
Points of You®は、コーチングカードゲームで、カードを使って質問をすると、プロのコーチからコーチングを受けているような気づきを得られる魅力的なツールです。
私は去年、エバンジェリストになってはいたものの、グループセッションでのワークに使いたいのと、このPoints of Youは、いろんな他のワークや手法と組み合わせると無限の可能性が感じられるというのが気に入っていて、トレーナー講座に行くことにしました。
写真と言葉が絶妙な組み合わせで、左脳と右脳のシナプスがつながる(→あくまで個人的なイメージです)感じが面白く、
自分の内側を表現する手助けをしてくれます。
オリジナルワークショップの企画を作って検証する、というワークが養成講座の中にあって、暖めていた(暖めすぎともw)企画をやらせてもらい、同期の仲間たちからフィードバックをもらえたのはとても良い経験になりました。
これからワークショップやセッションにも使って行こうと思いますー!
Points of Youの個人セッションや、エバンジェリスト養成、体験会などに興味がありましたら、お気軽にお問い合わせくださいね。
© 2018-2020 akaruitsuki/Mayumi Inaba